みなさま、こんにちは。
立秋が過ぎても
まだまだ暑い日が続いていますが
お元気でお過ごしのことと存じます。
わたしは、またこの一カ月、色々なところへ行って参りました。
7月22日は愛知県津島市の「天王祭り」へ。

桟敷席から川下りする屋形船を眺めながら呑むという風流な会。
夏の夜の一つの風物詩を夫婦で楽しみました。
人出が20万人ということは、参加してから知り、
夫は「帰りの電車はどうなるんだ?!」と案じましたが
わたしは何も気にしないで、ただ「今」を楽しんでいると
案の定、帰りはスイスイ。
来た電車にすぐ乗ることが出来、乗り換えもスム-ズ。
☆いつものことですが、とにかく「心配」しないこと。
「今、ここ」に完全に在れば大丈夫なのです。

7月29日はお孫ちゃんたちと一緒に家族八人で松本へ。
これは友人の秋本奈緒美さん出演「空中キャバレ-」を鑑賞の旅。

ベビ-カ-二台で賑やかな一行。
幼い頃に音楽や舞台など、生の芸術に触れる体験は大切だなぁと
是非、体験させてあげたかったのです。
「空中キャバレ-」はもちろんのこと、移動の電車から
松本市内のテクテクお散歩。
湧き水やらお城やら、すべてが初体験。

一方、強行軍の中、お孫ちゃんが熱を出して夜中看病したり
クスリ買いに走ったり(開演前に本当に走った!)
そのひとつひとつがとても楽しい、愛しい想い出となりました。
家族にとっての宝物。
そんなチャンスを下さった秋本奈緒美さんに心から感謝します。
(みなさま、二年後にまた『空中キャバレ-』開催。
是非オススメです!)

さて、今月の本題へ。
「波動を上げる」

作家の佐藤愛子先生のお宅へ先生に逢いに行って来ました。
20年前、先生の原作のドラマの脚本を担当させて頂き
その頃からご縁を頂いています。
そのなれそめや先生のお人柄については書き切れませんので
それはまたどこかで。

初めて先生にお逢いした時は先生が70代。わたしが39歳。
先生はとてもお美しく、そして、周囲からは怖れられる存在。
それは先生が歯に衣着せずに、なにごとも正直に話されるから。
ところがわたしは、先生のことを怖いと思ったことなど一度もなくて・・・。
先生を慕う、敬愛する思いだけに包まれて来ました。
今回は数年ぶりの再会でした。
五時間ほど、お話ししました。
わたしがまだ「波動」についてよく分かっていなかった頃。
既に先生は「波動」についてお話して下さったのを覚えています。
その頃、先生は波動を計る機械も持っていらして、見せて下さった。
そして、波動を上げるには「感謝すること」ですとおっしゃった。
今なら、たくさんの人がそういうことを本にも書いているし
わたしももう知っています。
そして、今回、先生がおっしゃったこと。
「日本人はもともと波動の高い民族だった。だけど、最近は日本人の
波動が下がってしまった。だから、日本の国の波動も下がっている」
なので、日本人の波動を上げるようにして行かなくてはならないと。
そうですね。
わたしたち一人一人の波動が下がると、どうなるか?
たとえば、その人のいる「場」の波動も下がる。
その人の波動が低ければ、同じように低い波動のものを引き寄せる。
当然のことながら、低い波動の人たちを引き寄せる。
あらら・・・大変ですね。
低い波動の人間たちの集団になってしまう。
そんなところにいたくないですよね。
では、どうするか?
たとえば、わたし。
わたしに出来ることは一つだけ。
自分の波動を上げること。
あなたに出来ることも一つだけ。
自分の波動を上げること。
そして、自分の波動を上げることは
周りの波動を上げることにつながる。
波動をあげる方法は色々あります。
その中の一つ。
「感謝すること」
でも、波動を上げたいから感謝する・・・のではダメ。
そういう下心が先行して「感謝する」なんてことは
本当に心から感謝しているのではないですね。
たとえば
ネガティブな思考、感情にあると気づいた時
「感謝」に意識を向ける。
その状況の中で、何か「感謝できる」ことに意識を切り換える。
ネガティブな思考、感情にある時は
「感謝」の思いが足りない時です。
そして、そういう時は本当の自分とつながっていない。
本当の自分とつながっていないと
大本ともつながっていない。
つまり宇宙の流れともつながっていない。
ネガティブな感情は
「あなた、感謝足りませんよ。はずれてますよ」というシグナル。
教えてくれるんですね。
佐藤愛子先生は93歳。
お元気です。
お肌もとてもきれい。
襟ぐりが開いたニットを着てらして
その鎖骨の美しいこと。なめらかで、艶やかで。
それはもう、先生の波動が高いしるしです。
波動を上げるための方法。
「チベット体操」を毎日、行うこと。
体操を始める前
太陽に向かい、感謝し
体操をしている時に何か浮かべば
そのすべてに感謝し
きっと「感謝」と「チベット体操」を一緒に行えば
波動はグ-ンと上がりますね。
そして毎日、続けることが大切です。
自分で気づかないうちに「波動」が下がることがあります。
たとえば、テレビのニュ-スや、人の噂話で低い波動のものに
アクセスして、共鳴してしまえば下がります。
だから、毎日、毎朝
顔を洗ったり、歯磨きしたり、シャワ-浴びるのと同じ
「チベット体操」を続けましょう。
そして、出来れば「感謝」を表現しましょう。

暑い夏はまだ続きそうです。
自然は地球の浄化を続けています。
そんな中、
わたしたちが「波動を上げる」こと。
それがひとりひとりの大切な役割です。
読んで下さってありがとうございます。
あなたの上に
たくさんの愛と光が降り注ぎますように。

教室でお待ちしています。
愛と感謝をこめて
梶本 恵美