東北関東大震災の発生から三週間が過ぎました。
復興への歩みの努力は始まってはいますが、生々しい傷跡がまだそのままです。
被災者の皆様には心からお見舞い申し上げます。
そんな中、3月31日の正午に、江本勝博士からの呼びかけで原子力発電所の水に向けての「祈り」を送りました。
日本中の多くの人々からの祈りがどうか届きますように。
今回、未曾有の災禍に尊い生命がたくさん奪われました。
家も暮らしも、故郷の町も失ってしまった被災者の方々。
報道から知るだけでも大変な惨状であり、毎日、胸がつぶれる思いで見守っていました。けれど、報道のカメラの向こうは私たちには想像も出来ないほどの世界が広がっていたのだと思います。
その一方で、被災地の皆さんから「人間の強さ、たくましさ、美しさ」を見せて頂きました。支援しようとする日本全国、また世界の人々の真心、あたたかさも知りました。
これほど、心が揺さぶり続けられる「時」は生まれて初めてです。
この震災を通して、私たちの魂は大切な気付きを与えられました。
実はもう随分前から地球と人類は大きな分かれ道に来ていた。
これから、私たちがどういう道を選ぶのか・・・。
私たちは目を覚ます時を迎えています。
人生に起きることには全て意味がある。
だとすれば、今回のこの震災にいったいどういう意味があるのか?
一人一人が考えずにはいられないことでしょう。
被災地の方々を支援して行くことだけでなく、私たち一人一人がどう生きて行くのか。 この震災前に誰でもそれなりに何か悩みや不安があったと思います。 その答えはどうやって見つけて行くのか。
まず、私たち一人一人が元気になりましょう。
一人一人が生き生きと生きましょう。
節電は大切。
明かりは消えても、私たちの心は明るく。
東北の被災者の方々を支援するためにも
私たちの新しい世界、これからの子供たちの未来を築いて行くためにも
私たちは明るく、元気になりましょう。
そのためにはチベット体操を続けること。
チベット体操をして日々、エネルギ-を満ち溢れさせておきましょう。
もう一つ。
私たちが出来ることの一つに
「祈り」があります。
本来、祈りとは「神の意に乗る」という意味があります。
「祈り」は「意乗り」なのです。
今、日本には「恐れ」や「不安」のエネルギ-、「悲しみ」のエネルギ-も渦巻いています。どうか、それらを包み込んでしまうほどに皆で「祈り」ましょう。
人が祈るとき、愛の波動を発している。
その人の思念が愛のエネルギ-とともに天に昇って行く。
そのエネルギ-が天で一つに交わり、地球を包み込む。
日々、祈りましょう。
チベット体操を始める前、また終わった時に。
あなたの言葉で。あなたの思いで。
そして、もう一度言います。
こんな時だからこそ、チベット体操を続けましょう。
人間の本質は「生命」です。
チベット体操は「生命力」を上げてくれます。
心も身体も「生命」があってこそ働くのです。
体操をこつこつと続けましょう。
チベット体操は波動をアップして行きます。
チベット体操をする人が増えれば、地球の波動もアップして行きます。
今月もまた、皆様に愛と光がたくさん降り注ぎますように。
東北の皆様には、よりたくさんの愛と光が降り注ぎますように。
毎日、祈ります。
「生かしていただいてありがとうございます」
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