先月、チベット体操の京都教室に行って来ました。
京都駅に着いた時には雨が降っていたのですが・・さっと雨が上がり
教室前に駅から近い「東福寺」を参拝しました。
一緒に行った吉田裕子さんは私が京都でお勤めをしていた頃の友人です。
今ではチベット体操教室を手伝って下さっています。
ところで・・私たち、二人とも京都人でありながら、何と、東福寺を参拝するのは初めてでした。
京都には本当にたくさんのお寺や神社があります。私の育った嵯峨野にもたくさんあり、たとえば、大覚寺や天龍寺などは子供の頃の遊び場でした。
京都の人は意外にわざわざ観光名所と言われているようなお寺や神社には行きません。 自分の地元のお寺、神社には行くことがあっても・・わざわざ出かけない。
今、京都を離れてみると・・何ともったいない・・と思います。
東福寺は紅葉が有名です。
私が行った時は雨で浄化されたあとで、緑がそれはきれいでした。
人も少なく、裕子さんと二人でゆっくりと歩き、お庭を眺めました。
一人で来て、静かに座って座禅や瞑想をするのもよいでしょう。
植物の緑はなぜ、美しいのか・・・。
光のエネルギ-に満ちているから。
光と水で光合成を行い・・「生命」に満ちあふれているから。
私たち人生に大事が起きる時、宇宙は必ず導いてくれている。
その導きは私たちは「感性」で感じ取る。
「感性」が鈍って来ると、その導きを受け取れない。
「感性」が狂うと、私たちは「欲」や「対立」に引き込まれ、道を踏み外す。
そうした時を人は「不運」と言う。
では「感性」を高めるにはどうすればいいか。
心と身体をピュアにしておくこと。
ではピュアにしておくにはどうすればいいか。
たとえば、食べ物。
美味しいと感じるものを食べれば、血液はきれいになる。
その反対に血液が濁っていれば、感性も濁る。
心が濁っている状態の時、人は血液を濁らせる食品を欲しがり、また血液が純化されない身体の使い方をしている。
そうしてますます「欲」へ「欲」へと、渦に飲み込まれて行く。
チベット体操は不思議です。
体操を続けていると食べたいものが変わって来る。
おのずと血液が「純化」される食べ物を欲するようになる。
それまで中毒だったものから自然に離れる。
不思議にお肉を食べなくなる人が多い。
私もそうです。
植物は光で育ちます。光を多く含んでいる。
光=生命
野菜、フル-ツ、穀物、豆類。
これらはたくさんの光を含んでいます。
逆に、加工がたくさん施されている食品や、肉などは光が破壊されている。
カロリ-があることと、「生命力」が高いことは違います。
感性を高めるためにはチベット体操をする。
そうすれば食事は自然に変わって行く。
チベット体操をすれば、心も身体も「純」になって行く。
チベット体操を続けている人がどんどんキレイになって行くのはそのせいですね。
どんどん「純」になって行くから、キラキラ輝いて行く。
今月も、チベット体操を気持ちよく続けて行きましょう。
朝一番の深い呼吸が本当に気持ちいいですね。
皆様にたくさんの光が届きますように。
心もからだも光で満たされますように。
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