九月になりました。 まだまだ残暑が続いています。 みなさま、いかがお過ごしですか?
毎年、年に一度は伊勢神宮に参拝しています。
これは、私が娘と一緒に旅行に行く時によく言われる言葉。 私は「雨女」・・・というよりは「嵐女」のようです。 旅行、イベント、何かを始めようとテンションが上がる時に「嵐」を呼ぶ。 (あまり知られると、誘ってもらえなくなるので内緒にしています)
そこで、「ママ、いい加減にしてよね」が出たのです。 ところが・・その予報と怪しげなお天気のおかげで鳥羽から伊勢神宮へ向かう道が空いていました。伊勢神宮もいつもとは違ってガラガラ。 ありがたいことに伊勢神宮に着く頃には雨は上がり、美しく浄化された木々が光輝いている。しかも涼しい。 お天気が悪いというおかげで「空いていて」「静かに」参拝出来たのです。 そして、もう一つ、不思議な体験をしました。 内宮のお参りした時、そこにあったご神木に抱きついて見上げると高い枝からの滴が次々に私に向かって落ちて来る。それは美しく・・神秘的でした。しかもそれがなぜか額(六番目のチャクラ)辺りに落ちるのです。私は高い高い頭上から落ちて来るその美しい滴を見上げ、受けながら、さらにそのご神木からの愛の波動、エネルギ-に包まれ、涙が溢れました。それは、「強い」というよりは「深い」愛の波動でした。 伊勢神宮に行くと、本当に深く癒されます。 浄化され・・心身ともに穏やかに満ち足ります。 |
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私はもう十年以上前からテレビのニュ-スを見ない、新聞・週刊誌を読まないという生活を続けています。最初は直観を磨くために始めました。情報を遮断すると直観を受け取りやすくなる。ところが、そうすることが自分にとって非常に快適であることを知り、以来、ずっと続けています。
世の中で起きている出来事・事件に意識をアクセスすることにより、ほとんどの人がネガティブな感情、思考を持ちます。そうすると、その人の中でネガティブなエネルギ-が広がって行く。さらには、その出来事、事件に向けてネガティブなエネルギ-を注ぐことになる。 あなたがそうしたニュ-スに対して「感情移入」や「判断」「批判」をしないで客観的に観る、冷静に「認識する」ことが出来るなら、見てももよいでしょう。 世界で起きている事件や災害、戦争、問題について「目」をつぶる、現実逃避せよと言っているのではありません。それらのことにあなた自身の感情、思考が巻き込まれないことが大切です。 私たちの周りで起きている「問題」について、改善して行きたいなら、その「問題」を判断・批判・噂するだけでなく、自分の周りから変えて行くこと。 そうした大きな問題・事件だけでなく、私たちの身の回りでもそれぞれの人生において常に何か「事件」や「問題」が起きていることでしょう。 バシャ-ルの言葉にあります。 「情況」は問題ではない。 あなたの在り方が問題だ。 あなたはどういう「状態」を望むのか? それを選択し、行動すること。
私たちに起きて来る「問題」「事件」には必ず、ポジティブな面とネガティブな面の両方があります。「ポジティブな面」に気付き、それを選択して行動する。 私たちはいつも「選ぶ」ことが出来る。 そんな簡単なことじゃないよ。だって、「○○が△△で××だから仕方ない」と言う人がいますが、その人は「○○が△△で××だから仕方ない」ということを選択しているのです。
私たちは今、幾つかの大きな問題を抱えています。 そのことについて、ネガティブなエネルギ-を注ぐのではなく、ポジティブなエネルギ-を注いで行きましょう。
平和を望むなら、まず、自分の心の内に平和を。 私たち自身、一人一人が穏やかで静かな心を持つ。 私たちの周りでもし、「許せない」と思える関係や出来事があるなら、そこから「許し」「癒して」行く。 社会問題について声だかに叫んでいても、その人が自分の個人的な周辺を「許し」「癒して」いなければ、事態は何も変わらない。むしろ、ネガティブなエネルギ-を注ぎ続けることになる。
チベット体操はネガティブなエネルギ-を解放してくれます。 ネガティブなエネルギ-を解放すると、あなたの身体と心に愛と平和が訪れる。 まず、自分自身の内に愛と平和を築きましょう。 そして・・出来れば、周りの人々に微笑みかけ、喜び、平和を与えましょう。 そうすることでポジティブなエネルギ-が広がり、やがて平和への道へと続くのですから。 今月は自分の内に「平和」を見いだす。 そして周りにポジティブなエネルギ-を広げて行きましょう。
ありがとうございます。 |
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梶本恵美 |