「明流」 MEIRYU
 
 

みなさま、こんにちは。

桜の美しい季節になりましたね。

今年の東京は桜が早く咲いて、今はもう葉桜。

昨日、仕事で大阪に出かけましたが新幹線の車窓からさまざまな桜の様子を見かけました。大阪は今からが見頃。京都はまだこれから。

何にせよ、この季節は日本全国で桜がその美しい姿を私たちに愛でさせてくれます。

ありがたいことですね。

夜道で桜並木を見上げる人。

朝陽の中で桜に目を細める人。

太い幹からかわいい小さな桜が一輪、枝もつけずに咲いている姿。

本当に、その美しさ、かわいらしさに心が和まされます。

「美」というものは常に自然と調和がとれているもの。

「美しさ」を感じるその時、私たちはその対象と同じ波長になっている。

それがとても心地よいのだと思います。



さて、最近、ミラクルが続いています。

私の暮らす宮崎台の駅前のドト-ルが2月で閉店となりました。

私は自宅と仕事場とを持っていて、朝、自宅から仕事場に向かう途中にどうしてもドト-ルに寄って、そこで一時間(時に二時間)ゆっくりしてしまう。

その大切な場所を失ってしまいました。

---これからどこでゆっくりお茶すればいいのか?

娘が「ママ、ずっと前からベランダにデッキチェアを置こうって言ってたでしょ」

「そうだったね。じゃあ、デッキチェアを買おうか・・」と私。

その二日後くらいでしたか?

なんと、うちのマンションの一階のエントランスに「ご自由にどうぞ」とデッキチェアとテ-ブルのセットが出ていたのです。しかもほとんど新品。

おかげさまで、今では毎朝、ベランダで朝のお茶を頂いています。


 

そんな話を、アロママッサ-ジの施術中に先生に話したところ

「いいですねえ」

「あら、先生も何かほしいものあるんですか?」

「冷蔵庫」

と、ちょうど、私の実家が引っ越し中で冷蔵庫を置いて行くということ。その冷蔵庫を先生に差し上げました。

と、次のミラクル。


実は、今月、引っ越しをします。

その引っ越し先になんとほとんど新品の冷蔵庫が置いてあり、使ってくださいとのこと。

冷蔵庫を差し上げたら、冷蔵庫が来ました。


もう一つミラクル。


3月9日に名古屋で嘔吐と高熱に見舞われ、9日、10日、11日と寝込みました。

こんなことは何年かに一度のこと。

浄化しているのだな・・と思い、薬も取らずにひたすら寝ました。

12日にようやく熱が下がり、名古屋の自宅を片づけ、東日本の友人のところに荷物を送り、さらに掃除をして東京へ向かいました。

3月9日に寝込む前に、実は色々と自分でクリアリングし、仕事についてのアフォメ-ションもしていました。「新しい仕事の責任を引き受ける準備が整いました」と。

さて、どこから仕事が舞い込むのか?・・

でも、四月にはもう新しい仕事を始めていたい。


名古屋から品川まで指定席をとり、新幹線に乗り込みました。

とても混んでいて、私の席はB席。両側が男性でしかもパソコンをしている。

その車両は全体的に空気が悪く、エネルギ-も重かった。

病み上がりの私はちょっとしんどいなぁ・・と思い、奮発してグリ-ン車に変更しました。グリ-ン車でゆったりと過ごし、品川に近づき、私はゴミを持って昇降口へ。

ゴミを捨てようとして、そこに立っていた男性に「すみません・・」と声をかけたところ・・。なんと、二年前にお仕事をご一緒した某局のプロデュ-サ-Y氏。

「梶本さん・・」「××さん・・」とお互いにびっくり。


そこから近況を話しているうちに

私が今年は本業の脚本に渾身で臨む。とにかく「書きたくて書きたくて」と話したら

「じゃ、書きますか?」とY氏。

品川に着いて、渋谷までの道中にY氏がこれからやろうとしている作品についての話を伺いました。

渋谷駅でいつもとは違う改札から出たところに東急プラザがあり、そこに紀伊国屋書店があったので、早速、その原作を三冊手に入れることが出来ました。


平熱に戻った翌日から早速、原作を読み始めて・・

涙が溢れて・・。

それはその作品がとても感動的だったことと、このような作品が私のもとに来てくれたことのありがたさからの涙でした。


さて、その後、その作品ともう一つ、かなり厚めの大作二作を読み終えるまでは氏にも連絡はとれない。私が本当に引き受けることが出来るのかどうかは未定でした。


そんな中で引っ越しの日が近づき・・私は仕事場の倉庫を片づけました。

15年分の資料、台本、書籍がたまっていて・・いつか必要かも、いつか読み返すかも・・ととっておいたのです。それを思い切って捨てました。

過去は振り返らない。大切のは今から書くもの。


実は今回の引っ越しは、宮崎台にある自宅、仕事場を一つにするため。子供たちが独立して私一人になって二軒の家はもったいない。家賃の無駄。仕事場を撤収して自宅に仕事部屋を作り、一軒にする。

そうして、仕事場を大片づけしていたのです。

すると・・仕事場の大家さんがいらして・・

長くなるので、話しをはしょると

私が借りている部屋の向かいがちょうど空いたので、そこに入ってもらえないか?

つまり、自宅をそこに引っ越して来て、仕事はと自宅を二軒、使ってくれないか?

二軒では家賃が高くなるから・・無理だなと思っていました。

ところが・・二軒分の家賃を、今住んでいる自宅の家賃と同じでいいと言って下さったのです。つまり、私が仕事場を撤収して自宅一軒にする予定の家賃でよいということ。


というわけで、急遽、仕事場撤収が取り消しになり、自宅を引っ越すことになりました。ドト-ルもなくなり、自宅から仕事場まで移動するてまもなく、でも、家と別になっていることで意識を切り換えやすい。「場」としてのエネルギ-も変換出来る。

ありがたいことです。


本当は二月に引っ越す予定が、色々あって間に合わなくなり、三月になったからその部屋が空いたのです。タイミングですね。


そして、仕事場を片づけると、エネルギ-が変わりました。

とてもクリアで、創作欲が湧いて来る。

そんな中、新幹線の中で再会したY氏から連絡があり、私の望み通りに4月から新しい仕事が始まったのです。


まだ、正式な決定事項ではありませんが・・宇宙では決定しているように思われます。

その原作が本当に好きです。そしてそれを脚色する、ドラマにすることにワクワクします。視聴者の皆様に、愛と感動のメッセ-ジを贈る。その喜びに私自身が感動します。


デッキチェア、冷蔵庫、新幹線での再会、引っ越しのミラクル。

最近起きて来た、いくつかのミラクルでした。

実は他にもまだまだミラクルが続いています。


あの嘔吐も高熱もやはり浄化でした。

私自身のボディ・マインド・スピリットのブレを戻すため。

意識は進化したいと望んでいるのに、肉体的、三次元的に追いついていなかった。

その三日間は辛かったですが、そのあとがとてもスッキリしています。

 

 
 

チベット体操をしていると皆さん、運がよくなると言われます。

それはどういうことでしょう?

チベット体操を続けているとどんどん波動が上がって行く。

波動が上がれば、なぜ運がよくなるのか?


宇宙のリズム、流れに乗って行けるからです。


チベット体操を毎日しましょう。

私たちは日々、メンテナンスが必要です。

チベット体操で軸を整え、波動を上げて行く。


そうすれば、あなたも宇宙のリズムに乗って行く。

宇宙は豊さに溢れています。

愛に満ちています。

その豊さを享受してください。

愛を溢れさせ、循環させてください。


あなたの波動が上がれば

地球の波動も上がる。


あなたが幸せになれば

地球も幸せになる。


まずは自分から始めよう。


明るい流れに乗って行きましょう。


四月、この美しき春。

緑が芽吹き始め・・淡い色に溢れる季節。

どうぞ、あなた自身が愛と美の調和を表現出来ますように。


愛と感謝をこめて。

                                                 梶本恵美