みなさま、こんにちは。 四月になりました。 またまた、メッセ-ジ遅くなりごめんなさい。 昨日、ようやくドラマの執筆が終わりました。 まもなくクランクイン(撮影開始)です。 昨年12月半ばに急遽、参加したチ-ムでの脚本創りでした。 書きたくて書きたくてたまらなかったので・・喜びいっぱいで参加。 「消防署」の物語です。 消防署の方々が打ち合わせに参加して下さり、取材を重ねながらの本創りでした。 市民の生命と財産を守るお仕事。 消火隊、救急隊、救助隊の方々。 皆さん、命を張って日々、訓練やハ-ドな現場でお仕事をされています。 真摯なお姿、人間、生命を見つめる深い眼差し、その愛に深く感動しました。 救急隊の隊長さんは女性の方でしたが、その方がおっしゃったこと。 救急車に患者さんを乗せて走る時 「私たちはその方だけでなく、『その方のご家族』、『その方の人生』を乗せて走っ ていると思っています」と。 救助隊、消火隊の皆さんは出動の無い時は厳しい訓練を毎日続けてらっしゃる。 なんでそこまで頑張るのか?・・・ 現場では一分一秒で要救助者を助けられるかどうかが違って来る。 少しでも速く、そして正確に出来ることが必要。 その訓練の様子を映した映像資料を見ているだけでも私は涙が止まりませんでした。 そんな方々とご一緒したこともあり、今回の脚本創り、執筆は私自身、喜びでもあり、またいつもなら、ちょっとさぼってしまうような時でも真摯に机に向かいました。 そう、本当に喜びのもとに執筆出来た作品です。 そんな合間を縫って、4月2日に京都へ行って参りました。 |
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夫の会社の取引先の御夫妻をご案内しました。 本来なら、執筆佳境の折でそんな余裕の無い時です。 けれど、半年くらい前から決まっていたこと、そして何より日頃とてもお世話になっている方なので、プロデュ-サ-にも了解して頂き、一日、京都へ。 なんとお天気は最高。あたたかく・・そしてちょうど桜は満開で見頃。 ご案内するというお役目でしたが・・私自身、京都の春、桜を満喫させて頂き、それはもう楽しい一日となりました。 木屋町通りを車で走っていると・・今まで見たことのない(私は京都出身です)美しい桜たち。 車を止めて頂き、しばし撮影タイム。 高台寺、建仁寺、丸山公園を散策。 ご夫妻をお迎えする前に、お土産に「襟萬」さんへ。 帯揚げを購入。 まだ時間があったので・・大好きなイノダコ-ヒ-本店へ。 これは京都に行くと必ず寄るお店です。 夕方には都踊りを鑑賞。 そしてそのあとは祇園のお茶屋「一力」さんへ。 「一力」では舞子さんと芸子さんがお座敷に来てくれました。 その舞子さんのかわいらしいこと・・・。 最近は京都の女の子は舞子さんの成り手がなく、地方の方が多いそうです。 その子も熊本出身。 でも、本当に舞子姿がよく似合っていて・・京言葉も上手でした。 16歳という若さで、とてもしっかりしている。 私は早速、色々と話を聞いてみました。 そんな中で感じたこと・・。 彼女は本当に自分から舞子に成りたくて成った。 そして、今の生活が本当にありがたい・・と思っていること。 お稽古も、色々と教わることも自分にとってとても勉強になっている。 人は皆、大変でしょう?と言うけど、自分は好きなことをさせて頂いてる。 自分にとって「喜び」であることをしている。 そんな彼女からはあたたかい明るいオ-ラが出ていて・・ 一緒にいる私もとても幸せでした。 花柳界は色々と大変なこともあるし、厳しい世界だと思います。 それでも、自分から入って来た。 すべてを自分が選び、喜びとして生きている。 この京都での一日で・・私は「喜び」ということについて強く気づかされました。 |
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さて、それから数日が過ぎ・・また執筆の日々の最中のことです。 ちょっと気分転換にド・ト-ルへ。 と、隣の女性客二人の会話が聞こえて来ます。 40代前半くらいの主婦の方でしょうか。 一人の方が家族についての愚痴を延々と話しています。 夫のこと、子供のこと・・。 どれだけひどくて、自分がみじめで辛いか・・を訴えています。 その声からはひどくネガティブなエネルギ-が溢れている。 聞いている方も大変ですね。そのエネルギ-を受けているのですから。 チベット体操をしていると、チャクラが浄化、活性化されて行きます。 チャクラはボディ・マインド・スピリットすべてに関係していますから、精神面も どんどん変わって行きます。ネガティブでい続けることは出来ない。 そのド・ト-ルでの女性はなぜそんな状況にあるのか? (家族との関係が悪い。自分一人がとてもみじめだ) なんだと思いますか? それは、自分で自分を愛していないから。 私もその昔、同じような時期があったのでよく分かります。 「ねえ、聞いて~」と人に話しまくる。 ああ、それは恐ろしい悪循環です。 ネガティブな出来事、思いを言葉にしてまき散らす。 そんなことを話せば話すほど、またそれを引き寄せている。 その人は本当はまず、自分で自分を愛することをすればいい。 だけど、それをしないで、夫に子供に「愛してほしい」と、相手のエネルギ-を奪い とるような触手を伸ばしているのです。 怖いですね。 そういう人からは誰もが離れたくなります。 防御したくなる。 自分を愛すること。 本当に自分を愛していれば、私たちはいつも自由でいられます。 何が起きても、選択の自由は私たち自身にある。 そんなことない、自分の思い通りになんか選べないわ。 いえいえ、よく見つめてみてください。 誰も強制していません。 たとえ強制されているように見えても、本当に嫌なら「ノ-」と言える。 「ノ-」と言えないことを深く見つめるとそこにあなたの「怖れ」がある。 その「怖れ」も見つめて行くと・・自分のエゴや、執着がある。 仕事をすることも遊ぶことも私たちは自由に選べます。 「家族のために××しなければならない。だから私の時間がない」 あなたは自由です。 その家族を選んだこと、一緒にいることもあなたの選択。 問題は状況ではなく、あなたがどうありたいか・・です。 あなたがどう在りたいのかを選び、行動して行く。 いきなりすぐに状況は変わらなくても、あなたが変われば引き寄せられる現実は変わ って来る。 自分を愛すること。 あなたは自由であるということ。 そのためには思考でがんじがらめにならないことも大切ですね。 あなたの人生、現実をクリエイトしているのはあなた自身。 自分の思い、言葉、行動を大切にしましょう。 今、地球の波動はどんどん上がっている。 思考の現象化もとても速い。 プラスの方向にもマイナスの方向にもどっちにでもすぐ現実は反応します。 チベット体操をしましょう。 一日、一回、静かに自分とつながる時間。 軸を整える時間。 エネルギ-を充電する時。 宇宙とつながる時。 宇宙の聖なる流れに乗って行きましょう。 あなたの心の状態が現実を創ります。 あなたの現実で起きて来ることを見れば・・心の内が分かる。 ありゃりゃ?・・と思うことが起きたら、心の内を静かに見つめてみて。 発見したら・・手放す。 どんどんクリアになって行きましょう。 また、教室でお目にかかる時を楽しみにしています。 最後まで読んで下さってありがとうございます。 愛と感謝をこめて |
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2014年4月 | 梶本 恵美 |