August, 2016

「シフトする」

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暑中お見舞い申し上げます。
夏!
来ましたね。
みなさま、いかがお過ごしですか?

先日、新横浜から名古屋へ移動する新幹線のホ
-ムにて車椅子に乗った上品な老紳士に遭遇。
ん?・・・日野原先生に似ている?・・ん?
なんと、日野原重明先生ご本人でした。
御歳、104歳。
110歳までは現役医師を続けると決めておら
れる、あの日野原先生です。
その日も地方へ講演に出かけられるところでし
た。わたしも十年以上前に先生の講演を拝聴し
たことがあります。その時は90代。先生は足
を高く振り上げて見せて、ご自身の健康法など
お話し下さいました。
今も現役でご活躍中の先生。
いやあ・・・わたし、あと45年ある。
現役で仕事を続けることがまだ45年あるとす
ると・・・何だか嬉しくなりました。

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「日野原先生と同じのぞみの車窓から」  


わたしの寿命が何歳なのかは分からない。でも
、そういう可能性もあるということ。
もっと早くに人生を終えるかも知れない。
だから、何歳になったら何をする・・・とかい
う考え方はしていません。毎日、「今」を生き
る。

話は変わりますが・・・(つながってます)
時々、教室で「今、7回をやっているんですが
すごくキツくて。こんなので21回出来るのか
なって思うんですけど」とおっしゃる生徒さん
がおられます。
そんな時、わたしは
「先のことは考えないで下さい。21回やる時
  のことなんか『今』考えなくていい。まず、今
やっている回数、そこにだけ集中して一週間続
ける。そしてまた2回増やして行く。それだけ
でいいんです」とお伝えします。

これは、チベット体操に限らず、誰でもよくや
ってしまうことですね。
「今」起きてもいないことを「思考」してあれ
  やこれやと気を揉んだり、「今」やっているこ
とに集中出来なくなったり、「今」やるべきこ
とが疎かになったり。
わたしもやってしまうことがあります。

たとえば、お天気。
わたしは天気予報を見ません。
なので、たとえば何か特別な行事がある時など
に、「よかったですね、雨の予報だったけど晴
れて」とか言われると「あ、そうだったんだ」
と思うことがよくあります。
そうわたしに言った人は、きっと、天気予報を
見ながらあれやこれやと気を揉んでいらしたか
も知れません。
不思議なことにお天気を気にしなくなってから
の方が、晴れてくれた方がありがたい時は晴れ
、雨が降ってくれた方がよい時は雨になる。
心模様がそのまま天気模様になる。

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さて、今日のテ-マは 「シフトする」 です。

最近、珍しく、ある場面で強いマイナス感情が
飛び出しました。相手の一言に反応してしまい
みぞおちの辺りが珍しくグワンとして、言葉も
態度もネガティブな方にシフトしてしまった。
それは打ち合わせの現場に向かう車の中での出
来事で、密室なだけにそのエネルギ-ははける
ところもなく・・・重い空気になりました。
かなりネガティブな言葉を相手に返してしまい
感情は吐き出されました。そのあと、何かのき
っかけで会話の波が変わり、現場に着く頃には
何とか切り替わることが出来ました。
わたしは元来、そういう感情にいつまでも捕ら
われるたちではないので、その後の打ち合わせ
ではいつも通りに「クリエイティブ」に進める
ことが出来ました。
それにしても、これだけ学んで修練して来てい
るのに、まだ出て来るんだなぁ・・・。まだや
っちゃうんだなぁ・・・と振り返りました。
翌朝、モ-ニングペ-ジをつけて自分の内面を
点検し、何が原因でそのような反応をしてしま
ったのか?・・・相手がマイナスの感情でぶつ
けて来た言葉と態度に対して、なぜエネルギ-
を注いでしまったのか?・・・
もっと強い感情をぶつけられても全く動じずに
いられる時もあるのに。どうして??

そこで実際に書き出してみました。自分で自分
を客観的に見つめ直す。
そんな時、わたしがよく使うツ-ル(考え方)
で前にもご紹介したバシャ-ルの名言がありま
す。
「状況は問題ではない」
「あなたの在り方が問題なのだ」
「あなかがどう在りたいのか?」
「それを決め、それを選び、行動する」

これでやってみるとたいていうまく行きます。
どんな時でも「状況が問題なのではない」。
その状況に対しての自分の在り方が問題。
そして自分がどう在りたいのか?を見つける。
実はこれがとても大切ですね。
わたしの場合は、「書き出す」ことでシフトす
る。あるいは瞑想をしてみてシフトする。
そのネガティブな感情や思考にフタをしていき
なりシフトすることは出来ません。
何かあるからそのような思考、感情が出て来る
のだから、その原因を見つける。あるいは見つ
かるところまで行かなくても、「気づく」こと
が大切ですね。

わたしたちはつい古いパタ-ンの思考に陥りが
ちです。過去の出来事、過去の体験、過去の感
情を引っ張りだして来る。そうして、そこにハ
マってぐるぐると思考が廻り始める。
そうなると、そのネガティブ思考が次にその思
考の波動にあった現実を創り出して行きます。
まずいですね・・・このパタ-ン。

なので、自分の思考がそういうところに陥って
いることに気づく。グルグル思考になっている
ことを客観視出来るようになる。
そして、そのことに気づいたら、思考をシフト
する。

つまり、本当に望んでいることにフォ-カスし
始める。

たとえば、好きな人と楽しくデ-トするはずが
、互いに忙し過ぎて余裕がなく、ちょっとした
ことからム-ドぶち壊しになってしまった。
あなたはそんなことを望んではいない。
ああ、なんでこんなことになっちゃったんだろ
う。ああ、あの時もそうだったな。喧嘩してし
まってせっかくの楽しい食事も台無しになっち
ゃったな。ああ、またあのパタ-ンになるのか
な・・・。

そうやってマイナス思考をグルグル廻り始める
と益々、その状況を呼び寄せます。創り出しま
す。

思考をシフトする。
その訓練をしましょう。

たとえば・・世の中で「最悪だ!」と思われる
事件が起きる。
あなたはその事件のニュ-スにフォ-カスして
いませんか?ニュ-スの情報にアクセスするだ
けでなく、思考も巡らしているはずです。
なんでこんな最悪な事件が起きるの?
この犯人、最悪。なんてことするの?
どんどん思考して行っていると思います。

事件が起きる。
ニュ-スは事実を報道する。
だけど、大切なのは「真実」です。
そしてもっと大切なのは「真理」です。

真実も見ず、真理にも到達しない。
そんな事実の表側ばかりにフォ-カスしてはニ
ュ-スが振りまくネガティブなエネルギ-を吸
収し、自分の波動を下げている。
その結果、自分の現実にもネガティブな状況を
創り出す。

気づいてください。
そういう事件が起きている時、あなたは・・・
「裁いて」いませんか?
「批判して」いませんか?
それらはすべてネガティブな思考です。
本当の自分から切り離して行く思考です。

そこにある真実はテレビや新聞では報道されま
せん。
そういう事件や現象が起きて、「怖い」「嫌だ
」というネガティブな思考に行くのではなく
では、自分はどう在りたいのか?
どんな世界に生きていたいのか?
そのことの方がずっと大切です。

わたしたちは自分の思考に責任があります。
自分の現実を創り出しているのは自分。

まず、自分の内面から整えて行く。
軸をしっかり持てるようになる。
魂の光を輝かせる。
そうすることによって初めて周りを明るく照ら
すことが出来る。

世界を変えるのはあなた。
あなたの内なる魂の輝きを広げて行くこと。

わたしも
あなたも
同じ光。

闇が強くなって来ているなら
わたしたちはもっと光輝いて行きましょう。

チベット体操は内なる光を強くします。

思考をシフトする。
在りたい自分、在りたい世界へ。

大好きなこと、嬉しいこと、喜び溢れる毎日を
創り出すのは自分。
小さなことからでいい。
自分が好きなこと、嬉しいこと、笑顔になるこ
とを選んで、行動してください。

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好きなこと、ハッピィな時、在りたい自分。
それを書き出してみてください。
それをどんどん自分にさせてあげて下さいね。

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暑い夏
チベット体操でエネルギ-アップ!
あなたに素晴らしい夏の日々が訪れますように。

愛と感謝をこめて

梶本 恵美