Feb, 2018

「書く」

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ネコヤナギ

みなさま、こんにちは。
立春を過ぎたと言うのに大寒波が来ました。
豪雪に見舞われた地域の方々には心よりお見舞い申し上げます。

それでも、どんなことにも意味があるのですね。
立ち往生された方々に周辺の住民のみなさまからの
あたたかい援助がありました。

わたしも20代の頃、家が火事で燃えた時、
たくさんの方々のあたたかいサポ-トを頂きました。
その時の体験から気づいたこと、学んだことはその後
の人生に深く生かされています。

人生はあざなえる縄のごとし。

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蓼科の雪の朝

さて、先月は蓼科の山荘で雪かきをしました。
いや、寒い、冷たい、痛い!
三十年近く前、シカゴに暮らしていた時の朝を思い出しました。
シカゴはマイナス20度くらいは行ってたのでもっと冷たかった。
蓼科には一人で泊まっていたので、ひとりサクサク、ドサドサ雪かき。
それでも、積もりたての雪は美しくて・・・。
空気は冷たく澄みきっていました。

そうなんです。
雪もまた浄化してくれます。
今の日本、雪のおかげできっと清らかな空気、エネルギ-、
大地となり新しいステ-ジに向かうのですね。

寒いならしっかり防寒する。
不便な中から、便利だと気づかなかったことに気づく。
どんな状況にあってもわたしたちには必ず気づきがあります。
気づきや学びがあるって、楽しいですね。
当たり前だと思っていたこと
これはこうだと思い込んでいたこと
そこから「ハっ」と気づく。
「そうか」と新たな目が開く。

人生、七転び八起き

楽しんで行きましょう。

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蓼科の夕陽

「書く」

わたしは「書く」ことが好きです。
好き過ぎて、作家になってしまいました。
そんなわたしは作品を書くことだけでなく
とにかく、書き留めること、書くことが好き。

ちゃんとした日記は付けていません。
どんどん捨ててしまうのだけど、毎日、何かしら書いています。
それは、メモというより、何かそう、思考の整理のようなもの。
そうして書いていると、ただ頭で考えているより「直観」「イン
スピレ-ション」が来やすい。

十年くらい毎朝、夢日記を付けていました。
そして、次に「モ-ニング・ペ-ジ」を付けていました。
(モ-ニング・ペ-ジについては以前、ご紹介しましたね)
モ-ニング・ペ-ジも何年もの間付けていました。

さらに、映画学校のゼミでは毎年、新年、新学期の初めに生徒た
ちに手書きで色々書いてもらいました。それは目標だったり、願
望だったりして具体的に書く。

何となく、「書く」ことがとてもいい。大切だ。しかも手書きで。
そう思っていました。

自分の思いを明確にする。
自分の内面を整える。
自分の深いところとつながる。

そのためには書くことがとてもよい。
そう思って、書いて来ました。

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ブレイン・プログラミングの本

なんと、この本の中に「書く」ことの効用が脳科学的にも立証され
ていました。
それだけではなく「引き寄せの法則」や「シンクロニシティ」につ
いても一体、なぜそんなことが起きるのか?が、脳科学的に説明さ
れています。

わたしたちの脳には「RAS」(網様体)という神経の集まりで、
体の生命活動を維持する働きがある。RASが無ければ、人は生物
として生きて行けない。

脳の活動を支配するコントロ-ルセンタ-。
脳に送られる情報の99・999パ-セントは消える。
脳には毎秒4億ピットもの情報が入って来るのをRASが処理する。

すべての情報をふるい分け、その中からいつでも自分にとって大事な
ものだけを拾いあげるツ-ル。

RASはGPSや検索のような働きをしてくれる。
自分がどこに行きたいのか?それさえ分かっていればあとはナビして
くれるシステム。

わたしたちが信じること、考えること「どこに行きたいのか」が重要
になって来る。

このRASを使いこなすためには「考え方を変える」必要がある。
望むことだけを考え、望まないことを考えないようにする。

さて、みなさんは「自分か望むこと」だけ考えていますか?
ん?・・そもそも「自分が望むこと」を分かっていますか?

そこで、自分が望むことを知るためには「書きだしてみる」こと。
そして、この「書く」時に、手書きがよいということ。

わたしが、この本を読んで、一番「なるほど!」と思ったのはここ
でした。「手書き」がよいということ。

文字をキ-ボ-ドでタイプするときに必要な指の動作は8種類しかない。
でから脳でも8種類の動作に対する神経しか働かない。
手書きするときに必要な指の動作は一万種類もある。そのため脳で働く
神経もずっと多くなる。手書きの方が目標の達成率に大きく影響する。

「書く」ことが重要だ。
「書く」ことには効果があった。

しかもなるべく手書きがよい。

自分がどうありたいか。何を求めているのか。自分自身の思い、考えを
整理したり明確にすること。

人間はただ頭の中でだけ考えていると思考が行ったり来たりしますね。
一日に何万回と考え、そのほぼ90パ-セントが前日と同じだと言います。

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書いてみる

書いてみましょう。
書くことを習慣づけられることをおすすめします。
わたしはノ-トにも書きますが、原稿用紙やレポ-ト用紙などにも
書きます。書き方は自由。捨ててしまってよいものと、ちゃんとリストに
していつも見るようにした方がよいものと。

ゼミで生徒たちに書いてもらっていたのは直観的に分かっていたということ。
教室でも感想を書いて頂くようにしています。
チベット体操を始める時に「成りたい自分」「願望」を書く。
そして、毎朝、そのリストを見てからチベット体操を行う。
これもいいかも知れませんね。

今月は、「書く」ことのすすめ。
ちゃんとした文章で書こうと思わなくていい。
何がしたいのか?・・・だけでなく、その時、その時の思いも書くことに
よって整理する。手放す。見直す。

楽しいノ-トを作ってもいいですね。
わたしは昨年のカレンダ-があまりに素敵な絵だったのでそれを切り取っ
てノ-トの表紙を作りました。

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ノ-ト

どうぞ、お楽しみください。
そして、余裕のある方、興味のある方は「ブレイン・プログラミング」を
読まれることをおすすめします。

まだまだ寒い日が続くかな?
でも、春は必ず来ますからね。
2月を健やかにたおやかに行きましょう。

チベット体操でからだの芯からあたためて。

ありがとうございました。

愛と感謝をこめて。

梶本 恵美

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シャスタより