シャスタ山
みなさま、こんにちは。
10月になりました。
暑さ寒さも彼岸まで??
う-ん。今日も30度くらいはありそうな日差しです。
さて、わたしはそのお彼岸、秋分の日にシャスタにいました。
9月19日~27日まで、アメリカのシャスタ山近くのマクラウドという町に滞在。
秋分の日、シャスタ・リトリ-トに参加。
シャスタから
シャスタには二年前に初めて行ってすっかり魅了され
普段は蓼科という素晴らしい自然の中に暮らしながらも
シャスタへと呼ばれて行きました。
シャスタは大変周波数の高い土地です。
それは言葉では伝えられないのですが・・・
わたしとしては、シャスタに滞在している間は
ずっと瞑想しているような・・・
そう、シャスタにいると自分の周波数も上がっているのが分かります。
まず、空気はもちろん澄んでいますが、光が違う。
水、空気、光、木々・・・。
空。太陽。雲。
そして、今回はあるツア-に参加させて頂いたのですが
7、8人のそのメンバ-の方たち。
初対面だけれど・・・波長が合うので違和感がない。
一緒に行動していると自然に一体化して行く。
メンバ-の方たち、虹が二本現れた
シャスタへはサンフランシスコ経由で乗り換えます。
そのサンフランシスコ空港でのトランジットの待ち時間に
わたしはひとりでチベット体操をしていました。
(待合の椅子と椅子の間のスペ-スで)
きっと、ご挨拶したばかりのメンバ-の方々は
「なにやってるんだろ??この人??」
だったでしょう。
そう、わたしは何処ででもやります。
周りの方々に迷惑がかからなければ
私自身は恥ずかしくもなんともない。
で、結局、知り合ったばかりのメンバ-の方に
チベット体操とはどういうものなのか?
チベット体操の効能・・・などをお話しして、興味を持って頂いて
シャスタ到着の翌朝から
チベット体操教室が始まりました。
今回のツア-には偶然、体操仲間のゆりこさんも参加していて
教室はわたしとゆりこさんの二人で開くことが出来たのです。
シャスタ教室から
宿泊していたINの施設、ログハウスの「キバ」で
毎朝、清々しい空気と光の中でのチベット体操。
キバ
わたしとゆり子さんは皆さんより30分早めに入って
それぞれ21回を行う。
気持がいい・・・。
6時半から深呼吸。
教室前、シャスタの朝焼け
皆さんには簡単な準備運動、そして呼吸法をして頂いて
そこからチベット体操へ。
6日間毎朝、教室を開くことが出来ました。
体操の入門コ-スとしては最高です。
日に日にポ-ズが出来て行く。
心地よさも変化も感じて頂ける。
そして、更に素晴らしかったのは
ツア-のお仲間にクリスタルボ-ルの奏者のカズエさんがいらした。
なので、体操を終えたらクリスタルボ-ルを奏でて頂いて
チベット体操で整えたボディ・マインド・スピリットを
宇宙からのサウンドでさらに周波数アップして頂けたのです。
最高!
朝からそうやって全員の周波数を上げて行き、毎日、素晴らしい自然の
中へ出かけて行く。そこでは本当にミラクルがいっぱい起きました。
シャスタ紀行についてはブログやFBの方にアップてしますね。
さて、今回は自然の中へ出かけること以外にも
スエットロッジ体験
温泉体験
そしてドラム作り&ドラム・サ-クル
シャスタならではの貴重な体験もしました。
温泉は日本とはまったく違っていて・・個室でひとりひとり。
温泉(シリカ入り)に浸かって、サウナに入って、そのあと冷たい川に飛び込む。
これを三回繰り返す。
川は冷たかった~。
でも、すごい浄化になります。
スエットロッジはシャスタのネイティブ・アメリカンの長が行って下さる。
これもすごい浄化です。
(儀式なので写真はありません)
ドラム作りも楽しかった。
手先不器用なわたしですが・・やっていると記憶が蘇る。
ああ、わたし、昔、こういう作業していたなア と。
ドラム作り
実は、先日、並木良和さんとお食事をした時にシャスタの話をしていて
「カジモトさん、シャスタのインディアンでしたね。女性でした」
と言われました。
びっくり!だったのは、二年前のシャスタでスェット・ロッジに参加した時
真っ暗闇の中でインディアンであった時の映像がありありと見えたのです。
並木さん、すごい!
なので、きっと昔、インディアンの女性だった時に
何かそういう手作業をしていたのですね。懐かしかった・・・。
自分で作ったドラムで秋分の日にドラム・サ-クルに参加。
(これも儀式なので写真はありません)
ドラムを叩きながら、声を上げたり歌ったり踊ったり・・・。
もうインディアンです。
そして、ドラム作りは、先生であるアンのお家に行って創ります。
とても素敵なお家でした。
ベリ-
裏庭にはベリ-類の木が垣根代わりになっていてベリ-食べ放題。
表庭にはかわいいリンゴがたわわになっている。
そしてシャスタ山が眺望出来る。
そんなお庭で太鼓作りです。
アンの庭でドラム作り
そのドラム作りの日。午前中は儀式を行いました。
アンがインディアンの祈りをしてくれて
また瞑想もしました。
その時にアンの言った言葉「ホ-ミタクヤセン」
ホ-ミタクヤセンの本
実は、わたしは今回の旅にこの本を持って来ていた。
チベット体操の時にホ-ミタクヤセンの本を読もうと思っていた。
すると、アンがお祈りの言葉「ホ-ミタクヤセン」と言ったのです。
ホ-ミタクヤセンとは、インディアンが祈りの最後や、人々に話をした
最後に言う言葉。
キリスト教で言うと「ア-メン」のように必ず言う言葉です。
その意味は
「わたしにつながりしすべての者たちへ」
「すべての生命はつながっている」
というものです。
そう、わたしたちの生命はすべてつながっています。
人間はもちろん、動物、植物、鉱物、精霊、先祖、地球、宇宙。
自分一人・・・という視点や考えだけでそれぞれが生きているとズレて行く。
「ホ-ミタクヤセン」
この言葉、素敵だと思いませんか?
本当にほんとうにそのとおりなのです。
わたしたちはすべてつながっている。
そのことを思い出してください。
そのことをいつも思ってください。
わたしたちの地球は既に次元上昇しています。
新しい世界へ
わたしたちも行く
それには「ホ-ミタクヤセン」という心。
ハ-トを開いて
愛そのそのものになって行きましょう。
チベット体操をし終わったら
「ホ-ミタクヤセン」と唱えるのもいいですね。
それでは
今月も
あなたの内なる光が益々輝いて
周りを明るく照らして行きますように
ホ-ミタクヤセン
梶本 恵美
抱く樹を探せ~インディアンの言葉より