今月のメッセージ
2020.04.01

2020年4月
「目覚めの時」

みなさま、こんにちは。
2020年、4月となりました。
この一月の間、世界はすごい勢いで変容し始めました。

あなたは今、どこにいて何をどのように感じているのでしょう。
恐 れ や 不 安 の 中 に い ま す か ?
それとも、今、わたしたちの世界で何が起きているのか?
その真実に目を開いていますか?

おそらく、みなさん、一人一人の個人的な生活、環境にも大きな変化が起きているでしょう。
世の中の変化はもちろん、個人的な生活が既に変わり始めている。


八ヶ岳

カジモトのこの一カ月についてお伝えしますね。

3月は本当に色々ありました。(楽しいこといっぱい)
4日は並木良和さんと四人で銀座で会食。
素敵なイタリアンレストランを並木さんが予約して下さいました。
が、そのレストラン・・・わたしたちしかお客さんがいなかった。
既にコロナの影響で銀座はガラガラ。
いつもなら聴こえて来る中国語はもちろんのこと、日本の人も歩いていない。
その会食はとても和やか、並木さんからは楽しい宇宙的なお話をお聞きすることが出来ました。
一方で、これから起きて来る世界の変容についての情報を知っているMさんからは、どちらかというと不安になるようなお話(今となってはその通りに展開)とあとは陰謀論的なお話でした。こんな話が展開した時には、思わず、わたしは親友の女優Aさんに「それってわたしたちの地球の話じゃないよね」と。Aさんは「うん、そうだね。R平、あなたはその地球であなたの発信することを発信し、やるべきことをやってね。わたしたちはこっちの地球でやることやるから」と。
Mさんからの情報の出所はそれなりに真実味のあるところでした。
けれど、何か違う感じがした。ほんとにわたしの生きている地球の話?
きっとタイムライン違うんだろうな・・・と思った。
並木さんはニコニコしながらわたしたちのやりとりを聞いておられました。
「つまり、どっちもありなんだよね」ってことですね。


3月の四谷教室から見えた富士山

その翌日くらいだったかしら。
4月1日から3日まで上演予定だった「アンネ・フランク」の案内メ-ルをいろんな方に送っていました。その中で、知り合いのプロデュ-サ-Tさん。一年ぶりにお電話で話して、わたしが昨年より立ち上げた企画開発チ-ムのことを伝えると「ボク、カジモトさんに頼みたいことがあるんだよね」と、早速、お仕事を下さいました。
それはドキュメンタリ-番組。4月から放送が始まるもので、その番組の企画提案。
「Where we call home」というNHKワ-ルドの番組です。
早速、いろんな方に声をかけてやりたい人が集まりました。オンラインミ-ティングで仕事を開始。それから三週間後。チ-ムで一つのプロジェクトを達成。
世間はどんどんコロナ騒動が加速していた。
でも、わたしたちはクリエイトすることで盛り上がり、みなさん、とてもいい企画提案をして下さいました。わたしもそれらをブラッシュアップしたり束ねる役割を楽しみました。
一方、先月から引き続き、芝居の稽古は進行。アンネ・フランク。これもとても充実していて、どんどんよくなって行く。途中、コロナのことで、不安になる役者がいて、みなで意見を出し合って話し合いました。公演をこのままやるのか?どうするのか?
その時点では、わたしは公演はやるという意見。わたしたちは何のためにクリエイトしているのか?・・・世の中に今、このメッセ-ジを伝えるため。観てくれた人の光を輝かせるため。だから、やるんだ・・・と。


アンネ・フランク

そして3月30日。東京での稽古は終わり、わたしは蓼科の家にいました。
この日、朝から制作の人と話し、また色々なことが暗示のように起きて来て・・・最後に劇場から「やりますか?」という打診が来ました。そこで、制作の人は中止、延期の決断。開演に際しては会場の換気、除菌、入場前の検温、マイナスイオン発生器(滝の2000倍のマイナスイオン発生)設置など、細心の準備をしていました。


滝風イオン

わたしはその知らせを受けて「分かりました。やめましょう」と承諾。
そこになんのマイナスの感情も思考も起きませんでした。
それが今の流れなのだと素直に受け止められたから。

そのあと、気づきました。
ああ、抜群のタイミングで中止、延期になった。
稽古は最後まで出来て、芝居は完成しました。
これがもっと早い時期に「中止、延期」を決めていたら、稽古は途中になります。芝居は完成しないまま、「延期」となる。
また、一日、遅かったら、上演のための前日の仕込みが31日の予定。
それでは諸々に負担がかかった。(赤字もより大きくなる)


蓼科

今、コロナのためにあらゆる業種の方々が何かしら被っていますね。
仕事する人だけでなく、全ての人が今までの日常を普通に送られない状況にある。
そして先行きの不安で揺れている。

さて、ここで。
チベット体操をしている方々へ。

既にチベット体操のおかげでチャクラは開き始め、
高次の自己ともつながりやすくなっているみなさま。
今、コロナが何のために起きているのか?

わたしたち人類が目覚めるため。
世界を変容させるため。
コロナが仮に終息したとして。
わたしたちの世界はもとの世界には戻りません。
わたしたちは今回のこのコロナで目覚める。
そしてしばらくは混沌とした状態が続くけれど
必ず、素晴らしい世界、新しい地球に生きることになる。
そのために起きていること。

テレビなどのメディアの情報を見続けている人。
(いませんよね?)
メディアは恐れや不安を煽っています。
というより情報操作しながら、わたしたちを政治の都合のよいように誘導しています。

今、大切なのは。
静かに自分と向き合う時間を持つこと。
内面をしっかり見つめる。
自分がどう在りたいのか。
本当はどのように生きたいのか。
どんな世界を望んでいるのか。

しっかりと深い部分とつながること。
そうすれば、どんな問いかけにも自分の内から答えは見つかる。

外の出来事に振り回されていてはダメです。
なので、情報を遮断すること。

たとえば、今、日本よりも深刻な状態になっている国々。
厳しい状況ではあるけれど、一方で素晴らしいことも起きています。
何より経済がストップしたおかげで環境がよくなっている。
空気は清浄になった。
ロックダウンが起きている地方は確実に環境汚染が改善された。
今、オゾン層の復活すら起きている。
また、若者が高齢者のための買い物を手伝うなどの助け愛。
人々の中で目覚めが起き始めている。
それらはテレビや新聞では報道されません。


シャスタ

コロナはきっかけに過ぎない。
ここから起きる経済のこと、金融のこと、政治のこと。
そして、世界は変わるのです。

今年が本番の年です。
何が起きて来るのか?・・・と思っていたら。
「疫病蔓延による人類の危機」でした。
それはわたしたち人類が「目覚める」ために起きている。
目覚めて生きるため。
ワンネスに向かうため。
自分という枠を超える生き方が求められます。
経済より大切なものは何か?に気づかされます。
本当はどのように生きたいのか・・・に気づきます。
大切なものは何なのか・・・に気づきます。

そうです。
世界は変わる。
それは実はわたしたち自身の「変容」から起きるのです。

怖がらないでくださいね。
わたしたちは既に美しい地球、新しい世界へ向かっています。

そんな中、今、何をするのか?

チベット体操を丁寧に続けること。
毎日、自分としっかりつながること。
淡々と日常を丁寧に生きること。
自分の出来ることで他の人々、世界に対して何が出来るのか。
それを見つけてささやかでもよいから行動すること。
ワンネスの意識を開いて行くことです。
まず、今、ここであなたがしあわせを選択すること。
いい気分を選択することです。

究極のレッスンですね。

さあ、四月。
まだまだ変化は訪れるでしょう。
柔軟に。
素直に。明るく。楽しく。
ピンチはチャンスで行きましょう。

いつもありがとうございます。

愛と感謝をこめて。

梶本 恵美