今月のメッセージ
2023.02.03

2023年2月のメッセ-ジ「希望」

竹内香織さんより

 

みなさま、こんにちは。
今日は節分です。いよいよ
新年が明けました。

今日、此処、蓼科から皆さまへメッセ-ジをお届けします。
今朝は書斎の窓辺から日の出を見ることが出来ました。
かわいい、鹿たちが家の周辺に毎朝、朝ごはんを食べに来ます。
お日様を仰ぎ、鹿たちを見ていると心が洗われるようです。


節分の日の出

私にとって2022年はとても濃くて変化に富んだ一年でした。
皆さまはいかがでしたか?

しばらくメッセ-ジをお届け出来ませんでしたが・・・
カジモトの2022年を振り返ってみます。

2月)「ひきこもり先生・シ-ズン2」の打合せ、取材が始まり

3月) 朗読ライブの脚本執筆。
    NHKドラマ「家出娘」で女優デビュ-。


NHKドラマ「家出娘」

4月) 引き続き取材の日々。

5月) 取材、打合せの日々。
    会社「air era story LLC」立ち上げ
    (企画・脚本チ-ムのクリエイト活動・他)
    その合間を縫って毎年恒例の朗読ライブ上演。


「この星に生まれて2022」

6月) いよいよ、「シ-ズン2」脚本執筆開始。
7月) 蓼科にこもって脚本執筆。
8月) 脚本は佳境に入る。
    その合間を縫って
    NHK「ラジオ深夜便」平和への祈りで出演
9月) 9月2日、脚本の総仕上げの打合せの日に母が急逝
    ~「ひきこもり先生・シ-ズン2」クランクイン

10月) ひきこもり先生の撮影は続く。
    休暇で初めての四国の旅。


四万十川

11月) チベット体操恒例の蓼科合宿開催


チベット体操蓼科合宿

    映画のシナリオ執筆

12月) 「ひきこもり先生・シ-ズン2」放送。17日、24日。
    映画のシナリオ書き上げる。



ひきこもり先生


2023年

1月) 映画クランクイン。またまたちょっとだけ女優。


泉ピン子さんと撮影現場で

    そして、舞台「アンネ・フランク」上演の旅が始まる。



アンネ・フランク


という感じで2022年はクリエイトの一年。
チベット体操教室はお休みさせて頂いて、脚本業に集中していました。
幸い、チベット体操の方は伝導師マスタ-のSAYOKOを中心に
伝導師の皆さんにそれぞれ教室やオンラインでチベット体操をお伝え頂いています。


今、ここから2023年スタ-ト!!


「カジモト、てんつくマンさんに逢う」(1月31日)


てんつくマンさん

 名古屋から茅野に向かう。塩尻からのロ-カル線各停電車で。
 ん?・・目の前にすごく不思議な人がいる。緑のコ-トにペンキを散らしたような
 すごく目立つ男性。「何人?・・ん、日本人?ん、地球人?・・宇宙人?」
 私は塩尻で降りる。そのあと、蓼科の家に着いてから、携帯でFacebookを見る。
 と、蓼科オハナハウス教室でチベット体操伝授して以来の友人、香織さんの投稿。
 「てんつくマンさんが八ヶ岳にいらっしゃいました~」
 写真を見ると、さっきの人!?
 てんつくマンさんのことは知っていたけど、お姿は知らなかった。
 ワ-クショップの為にいらしたと知り・・翌2月1日、急遽、参加。
 素晴らしいお話を伺うことが出来ました。
 電車で遭遇したのは宇宙の流れ。
 てんつくマンさんのお話を聴いて、これからの活動の指針、確信を得ました。
 うん、わたしはこのまま進めばいい!


てんつくマンさんと

「魂の本道を生きる」

目覚めて生きるということは、魂の本道を生きるということ。
新しい地球へ進む道は
ひとりひとりが自分の本道を生きるということです。

わたしの本道は脚本家として世の中に光を放つこと。
もちろん、チベット体操でも光を放つ。

皆さん、ひとりひとりが自分の本道を生きる。
そうすると、ひとりひとりの内なる光が輝く。
その光は周りを明るく照らして行くのです。

本道は平坦な一本道ではありません。
道しるべがなくて迷う時もあるでしょう。
もしかしたら、横道にそれてしまうこともあるかも知れない。
でも、気づけばいい。
気づいて、また本道に戻って来ればいい。


蓼科の空から

「風の時代へ」

わたしたちは「地の時代」を生きて来ました。
そこでいろんな体験をして来ましたね。
苦しいこと、辛いこと、悲しいこともあったでしょう。
すごく努力したり、我慢したこともあったでしょう。
それらはみんな、あなたの宝です。
失敗したこと、後悔するようなこと。
それですら、あなたの尊い宝です。

そこで積み上げて来たこと。
その体験を通して気づけたこと。
そこには魂の成長がありました。

あなたは「目覚める」を選んだ。
「目覚めて生きる」を選んだ。
その為に、地の時代の体験は実は必要だった。

わたしたちは、この地球に生まれて来る時に
わざわざ、地の時代から風の時代に移行する
この大変な時代を選んだ。

え?・・そんなの選んでないし。
いえいえ、選んでいるのです。
あなたの魂が。
表の意識では気づいていなくても
今、此処に生きているということは
この時代を選んだということ。
この世界を選んだということ。

そして、思い出してください。
あなたは、地の時代を生きた体験から学び
成長したあなたが、この風の時代を作って行くのだということを。
未来の美しく素晴らしい地球を、世界を
あなたが築いて行くのだということを

わたしは脚本を書くことも
チベット体操をお伝えすることも
また、それ以外の活動も
すべては、新しい美しい光輝く世界を築くため。
ひとりひとりの方が
「魂の本道を生きる」ことに気づくきっかけを作る為。


蓼科の空から

「つながる」

本道を生きるためには
自分の内面とつながること。
内面をしっかりと見つめること。
自分の内にある深い叡知とつながること。

チベット体操をしておられる方は
毎日、毎朝、チベット体操をすることで
自分の内面を見つめ
内面にある「本当の自分」とつながる
を実践しているのです。

そうなのかなぁ・・
まだ、実感湧かないなぁ・・・
そういう方も大丈夫。

チベット体操を続けてください。
既に完成継続している方々は
続けているうちに、それを自然に会得しておられます。
理屈ではなく
理論でもなく
チベット体操をすることで
わたしたちのすべてのボディが整い
身心エネルギ-が活性化される。

まだ、本道が何なのか分からない・・・
そういう方もおられるでしょう。
でも、大丈夫。
あなたが内面を見つめ、内面とつながり
やがて内なる叡知とつながっているようになると
「魂の本道」は自ずと姿を現します。


蓼科の空から

そこで・・昨年、気づいたことを追加します。

チベット体操はひとりで毎日やるものです。
やり方を覚えれば、自分で続けられる。
そこがチベット体操の素晴らしいところ。
わたしは教室でそうやって皆さんにお伝えして来ました。

が・・・。

時代が変わりました。
チベット体操をお伝えし始めた20年前、10年前と世界は変わった。

一つ、大切だなと思うことがあります。

それは・・仲間とつながっていること。
仲間と気づきのシェア、学びのシェアをして行くこと。

たとえば、教室には通わずチベット体操を十年続けている・・という人と
たまにでもいいから、教室に通って続けている人とでは
魂の進化、チャクラの整い方、周波数の上がり方が違っている。
そのことに気づいたのです。

もちろん、自分一人でやっている人も進化はあります。
ただ、教室に通い続けている人はどんどん開いて行っているのに
どこかでストップしてしまっている人がいる。

教室に来ると伝導師がいます。仲間がいます。
そこで周波数を整える。
魂から発する言葉で話す。
それが大切なのです。

自分が本当に思っている、自分にとって「真実」だと思う。
それを話す場がない。
むしろ、そうではない人々に囲まれた場でだけ生きている。
わたしたちは真実を話せないと周波数が落ちます。

そこで、今年、あらためて皆さんにお伝えしたいのは
教室に通える方は通ってください。
地方にいらして、近くに教室が無い方はオンライン教室に参加されてください。
そこでは、魂から発する言葉で話せます。
魂から発せられた言葉を聞くことが出来ます。

自分の本道を生きるには真実を生きること。
自分でこれが真実だと思う世界を生きる。

それは外で起きることに惑わず
自分の内面を見つめ、内面を整えて生きること。


蓼科の空から

伝導師や仲間とつながってください。
オンライン早朝チベットプログラムを実施していたのも
毎朝、仲間と繋がって自分を確認出来るためでもありました。

毎朝は大変だから
月に一回の教室やオンライン教室でもかまいません。

世界は混沌としているし
嘘がまかり通っています。
そんな中でもまったくブレずに自分を生きられるように。

あなたの「魂の本道」を生きられますように。


「アンネ・フランク」沖縄公演

 

「希望」

「わたしには混乱と、惨禍と、死という土台の上に、将来の展望を築くことなどできません。この世界が徐々に荒廃した原野と化してゆくのを、わたしはまのあたりに見ています。つねに雷鳴が近づいてくるのを、いつの日かわたしたちをも滅ぼし去るだろういかずちの接近を、いつも耳にしています。幾百万の人びとの苦しみをも感じとることができます。でも、それでいてなお、顔をあげて天を仰ぎみるとき、わたしは思うのです。
---いつかはすべてが正常に復し、いまのこういう惨害にも終止符が打たれて、平和で、静かな世界が戻ってくるだろう、と。
それまでは、なんとか理想を保ちつづけなくてはなりません。だってひょっとすると、ほんとにそれらを実現できる日がやってくるかもしれないんですから。
        じゃあ、また、アンネ・M・フランクより」
        (1944・7・15 のアンネの日記より)

 

 
ほぼ、一年ぶりのメッセ-ジ。
長くなりました。
最後まで読んでくださってありがとうございます。

あなたのこれからの新しい道にたくさんの光が降り注ぎますように。

愛と感謝をこめて

梶本 恵美


てんつくマンさんに書き下ろしてもらったメッセージ