今月のメッセージ
2023.03.12

2023年3月のメッセ-ジ「春となり」

沖縄

みなさま、こんにちは。
春がもうそこまでやって来てますね。
昨年暮れに「春となり」という映画を書きました。
「春隣(となり)」とは・・・
春の隣は春が近いということ。
春がもうそこまで来ていること。
春の気配。
春を待ちわびる気持に立った季語。

皆さんはどんな気持で今、春を迎えようとしておられますか?


ドラマカンファレンス

わたしの二月は旅の月でした。
7日から9日まで金沢・能登へ。
コロナ下で中断していた「アジアドラマカンファレンス」が能登で開催。
わたしは日本の脚本家として参加させて頂きました。
アジア各国の脚本家、制作の方々が総勢170名の方々が集い、それぞれの国からの発表があり
交流があり、互いに学び、気づきの多い、素晴らしい会でした。


ドラマカンファレンスから

会議で「コンテンツ開発」や「今、ここからのドラマ創りにおいての戦略」みたいな
話も多い中、日本の作家の方からとても貴重なお話を伺いました。
その方は倉本聰さんの「富良野塾」の一期生。倉本聰さんからの「遺言」のような
素晴らしいお話をされました。
その中でわたしがしっかりと受け取ったこと。
「快感」を追い求めるのはメイキング。
「感動」を伝えることがクリエイト。

わたしはやはり、「感動」を贈りたい。
快感は一瞬のもの。
感動は魂に伝わる。


ロケ地ツアー、マレーシア代表の方々と

そして、ドラマ会議だけでなく、その他の交流の中で得たもの。
政治的なこと、世界的に起きている状況とは関係なく
人間として交わる時に感じられること・・・。
行動すること、人に逢うことの大切さを再確認出来ました。
どんな最新の情報を得ることより、「人と人」として
行動で伝えることの大切さ。
そういう意味でとても実りのあるカンファランスの三日間でした。


伴一彦先生に撮って頂いたナイスショット

2月21日からは一週間、沖縄へも行きました。
舞台「アンネ・フランク」を沖縄で上演させて頂くご縁を得て
なんと、わたしは40年ぶりに沖縄の地へ。


アンネ・フランク沖縄

「平和への祈り」の芝居はわたしのライフワ-クの一つであり
細々とずっと創り続けて来た。
沖縄の方々から招聘して頂いての実現。
たくさんの方々の「想い」と「行動」のおかげで
二日間の公演をさせて頂けました。
ボランティアで会場設営や当日の運営を手伝って下さった皆さま。
「平和への祈り」という共通の想いが結んだ素晴らしい時空。


アンネ・フランク

実は、舞台は演じる側一方でなく、観客の皆さんと創り上げるものです。
初日はテクニカルなアクシデントなどもあり、役者たちが集中しきれない感じを
受けました。
二日目は障害者の方々を四団体ほど招待させて頂いての舞台。
精神障害を持った方々のグル-プでした。
おかげさまで100名、満員御礼。
ただ、途中で会場から出たくなる方もいらっしゃるかも知れない・・
その対応もスタッフの方で予測の上の準備をして。
ところが・・。実際には観客席の方々は芝居に集中されて、むしろ、反応がすごい。
笑い声あり、のめりこんで「ええ-っ」という声あり。
芝居を純粋に観て、素直に反応され、声になる。
役者たちは今まで再演して来た中で一番素晴らしい芝居を演じました。
アンネ役の近藤結宥花さんは「とてもあたたかいものを感じ、安心して演じられた」と。
舞台はいつも観ている方々と演じる側とのエネルギ-の交流がある。
この日は、本当に純粋で愛そのもののエネルギ-が会場に溢れました。
芝居で表現していることを「自分ごと」として感じる。
芝居をアタマ(理屈)で見ない、感性の素晴らしさも感じました。
また、初めて芝居というものを観たという方々もいらっしゃって
そういう方々が深く「アンネ・フランク」からのメッセ-ジを受け取って下さったこと。それもとても嬉しくありがたかった。


沖縄から

三日間の上演を終えて・・そこからは沖縄の地を巡る旅。
美しい自然、神、宇宙、目に見えない世界のパワ-、高い周波数を感じて。
時代を超えて続く琉球という地の持つエネルギ-や想い。
もう、また直ぐに訪れたい・・・と思うほど魅かれました。


沖縄から

そんな深い気づきを得る二つの旅をして迎えたこの三月。

さて、三月には何をお伝えしようか?
やはり、わたしたちがまもなく迎える春分の日。
「宇宙元旦」とも言われている時を迎える。
その準備と、春分を超えて行く心構えをお伝えしよう。


沖縄から

わたしたちは昨年の冬至までに「目覚めて生きる」を選び、
今、「風の時代」を迎えています。

既に高いエネルギ-が押し寄せているのを感じておられますか?
春分の日にはいっそう高いエネルギ-が注がれます。
そこから、一気にわたしたちは新しいステ-ジを生きて行く。
その新しいステ-ジに向かう私たちを後押ししてくれるエネルギ-です。

さて、それでは・・その逆算。
今、春分を迎えるまでにどういう準備をすればいい?

春分の日を超えると
わたしたちはそれぞれが今までより更にグレ-ドアップしたステ-ジを生き始めます。
今までよりより周波数の高い世界、人生を生きるのです。
言い換えると、それは今までとは違う、つまり「変化」を生きること。

「変化」して行く。
「目覚める」を覚悟した皆さんは
この「変化」も覚悟してください。

変化することは怖くない。
わたしたちは「変化・変容」を受け入れ
新しい自分、新しいステ-ジを生きることが出来るのです。

既に色々な変化が起きている方もいらっしゃるでしょう。
なんか、今頃、こんなことが起きて・・試練の中にいると感じる人も
おられるかも知れません。

そう、手放すべきものが浮き彫りになって来る。
「別れ」もある。
「風の時代」「新しいステ-ジ」では成り立たないもの、不要なものは崩れて行く。

「手放す」とは今までのやり方、生き方に執着しないということ。
今、目の前にある形、今まで構築して来たものさえ、手放す。

波動を高く、強くして行く。
「変化」する、「変化」出来るということは「恐れ」がないということ。

わたしたちは今、意識を変えて行く時を迎えています。

不要だと「浮き彫り」になって来たものは手放す。
過去にも未来にも執着しない生き方。

三月は「変化」を生きる時。
新しい地球にシフトして行くために手放すこと。
あなたにとってそれは何でしょうか?

人?・・プロジェクト?・・計画?
居場所?・・・

なんか、厳しいなあ・・?
いえいえ、わたしたちはこの先、素晴らしい世界を迎え、生きることを決めています。
そこに至るまでは、周波数を上げて行く、魂の道を生きることにシフトする。

思い出してください。
わたしたちがこの地球のこの時代を選んで生まれて来たこと。

今、外の世界はまだ混沌としている。
(かなり変わり始めてます。でも、その過程に混沌はおきる)
見失わないこと。
わたしたちは素晴らしい、新しい地球を生きる時を迎えること。
素晴らしいことになって行く!にチャンネルを合わせる。

春分までに
あなたが向かいたいステ-ジを明確にする。
そこに意識をシフトして
行動する。

行き先を明確にする。
不要なものは手放す。
変化を受け入れる。
行動する。

チベット体操は本当に素晴らしいですね。

自分を毎日、整える。
エネルギ-、周波数を高く、強くして行く。
手放すものについての気づきを得られる。
手放すものを手放す潔さが得られる。

そして、もちろん、身心エネルギ-を浄化、活性化。
免疫力は高まり
この三次元を生きる為の肉体を強化出来る。

魂と一致して生きることが出来るようになる。

21回からが本当のチベット体操ですよ。
中々、増やせなくて・・・という方?
周波数を上げるには21回を継続すること。
教室に通えない方はオンラインプログラムをやっています。
そこで伝導師の方からサポ-トしてもらえる。
仲間がいる。
(オンラインプログラムは今、リニュ-アル、準備中です。ホ-ムペ-ジにアップするので、チェック、もしくは希望される方はお問い合わせくださいませ)
ユ-チュ-ブ動画も新たに創りました。
そこでしっかりチェックしてみてくださいね。

風の時代を生きるチベット体操。
わたしも伝導師の仲間たちと
新しい世界へ。
風に乗ってお伝えして行きます。

春分の日に向けて・・・
チベット体操の力を活用して行きましょう。
素晴らしい世界へ。
仲間と一緒に。

これからも、あなたにたくさんの愛と光が注がれますように。

愛と感謝をこめて

梶本 恵美