白馬岳方面
みなさま、こんにちは。
2020年、5月となりました。
今年のG.Wをいかがお過ごしですか?
何がゴ-ルデンウィ-クだ?!
なんて怒る方はいませんよね?
さて。
今年のゴ-ルデンウィ-クは今までとはまったく様変わりしました。
まさかの「ステイ・ホ-ム」。
「自粛」
「緊急事態宣言」
コロナ感染拡大が「緊急事態宣言」?
地球はとっくに「緊急事態宣言」の域に入っていましたよ。
蓼科、日の出。
カジモトの近況からお伝えしますね。
わたしは先月、28日にいったん東京から蓼科の家へ。
4月1日から3日まで上演予定だった「アンネ・フランク」の稽古をいったん終えて
蓼科の家で取り組み中だったドキュメンタリ-番組の企画の仕事に入りました。
30日に「アンネ・フランク」上演延期の決定があり。
そのまま、蓼科に滞在。
着々と番組の締め切りに向けて仕事を仕上げて31日に入稿。
さあ、これからどうするか?
わたしは何をクリエイトして行くのか。
静かに自分と向き合う。自分とつながる。
そこに何の不安も恐れもない。
自分が一番いたい蓼科に今、いる幸せ。感謝。
と、4月3日にNHKの監督から連絡を頂く。
2021年の終戦記念番組のお仕事。
ありがたい。
企画の締め切りは4月12日。わあ、時間があまりない・・・。
翌日、早速、企画開発チ-ムのメンバ-に連絡を入れてミ-ティング。
前回のドキュメンタリ-の仕事に引き続き、メンバ-から企画提案募集をする。
即座に集まった情報の中に「これは!」と思う素材がいくつかあり。
わたしの中で構想膨らみ、監督と話す。よし、これで行こう。
が、いかんせん取材する時間、構想する時間、執筆する時間が足りない。
でも、焦らず。
よし、歩きに行こう。と、自然の中へウォ-キングに出かける。
そして・・帰って来て書いてみる。構想メモを監督に送る。
と、監督も古武術の稽古の時間に入っていて、じゃあ、また夜に連絡をとなる。
わたしも監督もクリエイトには集中しながら、それぞれ自分のやりたいことをしていた。すると・・・。
宇宙の流れが来る。
今年初の彩雲現る
その夜、7日に発令された緊急事態宣言を受けて、NHKの締め切りが一カ月先となったのだ。「ボクたちにとってはありがたい流れです」と連絡を頂いた。
そう、わたしはそれから読みたい資料、書籍を取り寄せて毎日、熟読、研究。
実は、当初、締め切りが12日と聞かされた時に感じたこと。
戯曲「アンネ・フランク」はじっくりと資料を読み込んで行く中で見つけた事実などからあとはインスピレ-ションが流れこんで来て生まれた物語だった。
そういうものを生み出すにはやっぱりじっくり取り組む必要があるんだけど・・・。
と、そう思ったのです。
そうしたら、ちゃんと宇宙はそのようにしてくれた。
(緊急事態宣言が出たおかげで)
さらには、わたしはもう東京に戻らなくていい。
名古屋にも移動しなくていい。
一番、いたい蓼科の家にいてじっくりとクリエイトに取り組める。
結局、一カ月の間、わたしは蓼科の家に「ステイ・ホ-ム」していました。
今まではいつも短い滞在で、しかも東京~蓼科~名古屋と三拠点を移動する生活。
初めて蓼科の家にずっとこもることが出来ました。
これもコロナ騒動のおかげ。
こんな風に言うと「世の中、みんな大変なのに不謹慎」と思いますか?
蓼科彫刻の森、平和への祈りの像
今回のコロナ騒動について。
みなさんにとっての真実は何でしょうか?
わたしは、新聞は30年は読んでいません。
テレビのニュ-ス、コロナについて騒ぐ番組など、一切見ない。
この人の話は聞いてみようと思うものだけを見ました。
(それもすべては鵜呑みにはしません)
ネットでも色々な情報が飛び交っている。
もともと信頼している人物の発信は受け止めました。
それでも、それをそのまますべて鵜呑みにはしない。
そうしたものを受け入れた上で、自分の内面とつながる。
すべて、答えは自分の内から現れる。
四月の雪の日に
今回のコロナの出来事はわたしたちの世界に何をもたらしているのか?
わたしたちにどういう気づきを与えているのか?
わたしたちは目覚めて生きることを選択したはずです。
そんな中でこのような出来事が世界レベルで起きている。
誰もが予想もしなかった社会的現象、社会的制約が起きている。
テレビを見続けいる人はいませんよね?
そこに流されている情報はわたしたちをある方向に持って行くために操作されている。
今回の出来事はなぜ起きたのか?
コロナウイルスはなぜ今、広まったのか?
今までと同じです。
外側で起きていることに振り回されない。
自分の内側とつながる。
自分の内側を整える。
どんなことが起きて来ても
自分がどう在りたいのか。
自分がどんな世界を生きて行きたいのか。
そこを明確にする。
コロナが終息したあとの世界はどうなるか?
もう、元の世界には戻らない。
わたしたちはこれから新しい世界を生きて行く。
蓼科湖湖畔新雪の道を歩く
今回のコロナのことでいろんなことが明確になって来ました。
これから新しい世界を生きて行く時。
わたしたちには仲間がとても大切になる。
誰とつながって生きるのか?
わざわざ探さなくても、既に分かれ始めていますね。
コロナに対して、情報に振り回されて恐怖、恐れに入っている人たち。
コロナに対して真実を自分の内から見つけて行く人たち。
自分はどうなっちゃうの?とグラグラしている人たち。
自分は今、全体のために何が出来るのだろうか?と思える人たち。
愛か恐れか。
わたしたちの選択はいつもこの二つのうちの一つ。
蓼科湖畔で
今、自分が愛を生きる。
それはどういうことなのか?
わたしたちが素晴らしい新しい世界へ向かう今。
わたしたちの内にまだ残っている恐れや傷が浮き彫りになって行く。
このコロナ騒動からの社会の変化。
今までの社会では見えなかったものが見えて来る。
わたしたちが見ようとしなかったものが見えて来る。
そこに何を感じるか。
自分と向き合う。
恐れや不安、迷いが出て来てもいいのです。
それを知ること。
知ったらそれを手放して行くこと。
恐れを手放して、光に統合して行くこと。
わたしたちがより真実を見つめ
より真実を生きることが出来るために起きているこの変化。
何のための自粛でしょうか?
自粛って何?
自分の真実は自分でしか見つけられない。
心を鎮める。
心を静める。
そして心の目で観る。
心の耳で聴く。
心で感じる。
その時、あなたはあなたの真実を見つけることが出来るのです。
追伸)
わたしは一カ月のステイ蓼科を経て
急遽、名古屋に戻りました。
本来ならドラマの仕事に没頭中なので動きたくない。
でも、どうしても平日の名古屋でやっておきたいことが発生した。
直観と行動力でいきなり名古屋に動いた。
その用事をすませ、ふと、ああ、マッサ-ジ受けたいなと。
娘からの情報で、ロミロミを受けに行く。
リラックスした状態で先生と色々とお話をしていて・・・
なんと、取り組み中の企画の生取材が出来てしまった。
マッサ-ジ後もずっと話は盛り上がり・・・資料まで頂いた。
これも宇宙の流れ、サポ-トです。
そして、今日、名古屋から家族と一緒に蓼科へ車で移動します。
山の中の家。
自然の中で家族と過ごします。
チベット体操教室は今、オンラインで開いています。
今回のことがなければチャンレンジしなかったこと。
やってみたら、これが素晴らしい。全国(世界中)どこからでも参加して頂ける。
新しい世界はもう始まっている・・・。
あなたの真実の扉が開かれますように。
あなたの新しい世界が光に溢れて行きますように。
健やかな心。
健やかな身体。
美しい光きらめくエネルギ-をまとって生きる。
チベット体操は新しい世界を生きるボディを築きます。
早朝に窓を開けて行うチベット体操。
マイナスイオンの中で行うチベット体操。
太陽の光を浴びながら行うチベット体操。
ああ、素晴らしい、ありがたい・・・。
みなさまが健やかでありますように。
みなさまがたおやかでありますように。
オンライン教室でお待ちしています。
愛と感謝をこめて
梶本 恵美
蓼科湖畔のお地蔵様