2018年6月のメッセージ「鑑」

シャスタより

みなさま、こんにちは。
梅雨入りしましたね。
樹木や川が喜んでいます。
夏に向けてたっぷりと水を吸収して
緑を輝かせてくれることでしょう。

二子玉川の歩道より

わたしは十年以上前から定期的にレイキのトリ－トメントを受けています。
先日、師匠からかなり厳しいご指摘を受けました。
それは仕事に関することです。
ある作品に対して私があまりに一途になっていてそれが結局「執着」になってしまっている。
そのために私から周りに波紋が広がって行かない。
つまり、わたしからエネルギ－を与えたり、また入って来たりが以前のようにうまく循環していない。
色々言って頂いたことについて、「腑に落ちる」までの数日間、これからどうして行くか・・・自分の在り方について模索の日が続きました。

☆以下、カジモトの数日間

5/31
○言われたことを書き出してみる。
○二子玉川に出かけ本屋で本を買い込む。
○大好きなカフェのランチ＆読書。
○夕刻、心友Ｙさんに連絡。彼女も二子玉川にいた。以心伝心。
この前行った素敵なカフェへ。ところがイベント中のため、入れず。
じゃ、オイスタ－バ－へ行こう！と意見が一致して歩いていると・・・
後ろからさっきのお店の人が「また来てください」とわざわざホットティ－を渡しに来てくださる。
○わたしたちはオイスタ－バ－へそれを持ち込み、美味しく楽しく、
ワインを飲む。

6/1
○昨日、入れなかったカフェ（紅茶をくださった）へ一人でランチ
＆読書しに行く。ゆったりとした時間。空がとても美しい。
○大好きな麻のシャツを買う。
○夜は心友のＭさんに半年ぶりくらいで逢って、色々報告。

カフェテラスより

6/2
○「そうだ！」と思い立ち、リビングの模様替え＆断捨離をする。
ノ－トに「本当に使うもの、お気に入りだけを持つ」
執着系は処分！と書く。
○そのあと、名古屋へ。

6/3
○起きがけに「そうだ、お母さんのソファ・・」と思い出し、夫と二人で義母の家へ。
一緒にソファ＆ベッドの買い換えに行く。
帰りにコメダコ－ヒ－にて三人で一つのシロノロワ－ルを食す。
○観なくなっていた大河ドラマ「西郷どん」を大好きな石塚監督が撮られたということで観る。
深く感動する。
「生きることは愛すること。愛することは生きること」

6/4
○ ノ－トに「６月が始まっている。自分を整える」と書く。
「今日一日、自分を整え、再スタ－トを切る」
○ 師匠に頂いたアドバイスについて深い気づきを書く。
「感謝して、そして自分の深いところといつもつながり、私自身
が『智慧』を汲み出そう。愛してます。すべてに感謝します」
○石塚監督に素直な感想をメ－ルする。監督から返事が来る。

★バシャ－ルの言葉。「起こってほしいことは３日以内に起こる」
「自分の人生に起こってほしいと思うほとんどのことは少なくと
も３日以内に起こる。潜在意識に望んでいる色々な変化が起こるに
は３週間ほどかかる」
「望んでいる変化にエネルギ－を注いで、それにそって行動する。
すなわち、それはあなたの人生に起こる」

太陽の周りに虹の輪

6/5
○ノ－トに書く。
「導かれている。信仰。ぶれない心の手で光をつかみとって行こう」
取り組んでいた作品について「執着ではなく喜びとして書き上げる」
○心友たちからのアドバイス、二人に同じことを言われた。
「その作品一本でなく、並行させよ！」
そこで、五つ、やりたいことを書き出してみる。
１）「宇宙の約束」を書きあげる。
２）大河「西郷どん」研究
３）声をかけて頂いていた某局へ企画を出す
４）映画、テレビ、小説の新しい企画
５）平和への祈り朗読劇「つづく・・・」再演
○シャスタの奥ちゃんから連絡がある。９月にチベット体操のリトリ－ト
をやるかどうか？の相談。奥ちゃんと電話で話し、リトリ－トは今回は
やらないことにする。と、奥ちゃんから訊ねられ、今、書いているシナ
リオの話になる。思わぬス－パ－具現化のアドバイスをもらう。そうか
、そんな手があったのか！
すごい！・・・世界に発信出来るかも知れない。奥ちゃんに感謝！
世界は進化している。

シャスタ・チベット体操教室

ワクワクすることを選んでやっていると、その波動がまてさらに
ワクワクを呼んで来る。

○午後から恵那の美穂ちゃんが家事の手伝いに来てくれた。美穂ちゃんに
も近々のことを色々と話す。
美穂ちゃんと話しているうちに、何だか分からないけどふとワクワクし
て来た。
「９月に愛知国際女性映画祭があるんだけど・・・何だか知らないけど
ワクワクするの。それになんか知らないけど、既にワクワクすることが
起きてる感じがする・・・」
そう言って、充電中だったスマホを見た。
「つづく・・・」の再演についての知らせが来ていた。

「つづく・・」

何だか知らないけれど、ワクワクして来た。
ワクワクすることが起きている気がする！

その時、本当に起きていたのです。

「やりたいこと」の五つ目に書いた「平和への祈り・朗読劇『つづく・・・』」
の再演についての知らせが来ました。昨年、再演の話を頂いていたのは、演者の
一人が釜山国際演劇祭に招待されている時期が重なったため流れました。
でも、実際は「わたし」に原因があったと思います。
５月のメッセ－ジに書いたシンクロ。
ラジオから聴こえて来た「アンネの童話」。
朗読劇「つづく・・・」はアンネ・フランクについての物語です。
まだ、正式に決まったわけではないけれど、今、あるところで上演の候補に上が
っているとのこと。６月に演出家の方とお逢いします。

わぁ、嬉しい。すごい！と喜んでいると・・・
３０分以内にまた一つ、嬉しいお仕事が飛び込んで来ました。

それも、昨日、書き出していたことです。
地球のアセンションを手伝うことが私の使命。
じゃ、それをどのようにしてやって行くのか？
「わたしは『書く』ことと『話す』ことが好き」
一番得意なのは「書く」こと。次が「話す」こと。

知り合いの役者さんから、ト－クイベントに出てほしいと。
「人生のタ－ニングポイント」について語ってほしいと。

わあ、楽しそう。

さて、ここまで書いて来て。わたしが何を伝えたかったか？
みなさま、お気づきでしょう？

自分に起きて来ることは、自分次第。
わたしはしばらくの間、ずっとある作品に執着していました。
自分で自分をがんじがらめにしていた。
だから、エネルギ－がうまく回らない。
何か新しい波が来ても「乗れない」私でした。

今回、師匠にガツンと言われたことでかなりへこみました。
でも、おかげさまで自分の中にあった「執着」を手放せた。
手放すとハ－トがオ－プンになった。
すると「ワクワク」の感じが戻って来た。

アタマであれこれ考えるのではなく
ハ－トから来たことをやってみる。
小さなことからでいい。
ハ－トに耳をすませて・・・
わたしの場合は「直観」「インスピレ－ション」で来ます。
そこでアタマで「判断」せず、やってみる。
すると流れに乗るんですね。

宇宙の流れは「軽く」ないと乗れません。
わたしはしばらく「重く」なっていたのです。

「軽く」なったとたんにどんどん動き出した。

覚王山ハレラニテラスにて

実はもうひとつあります。
動き始めた５日の日の朝。
ノ－トに書き出しました。
わたしがどれだけ色々与えられて来たか・・・。
思うことはよくありますが、それを書いてみる。
すると本当に感謝が溢れて来て
涙も溢れて来た・・・。
こんなに与えられて来た。
出逢った人。
起きて来た出来事。
それは嬉しい出来事だけでなく、苦しい辛い出来事ですら。
すべてが与えられて来たこと。
そして、今の私がある。
心の底から感謝しました。
そう書き綴ったのです。

そして、その日に動き始めました。

自分の内側にあるものが「鏡」となって表に現れる。
外に起きて来る出来事は、すべて自分の内側を映し出している。

ネガティブな出来事が起きるのは、自分の内側に原因があります。
そもそも出来事自体にポジティブもネガティブもない。
自分がそれをどう受け止めるかで「意味づけ」するのです。

たとえば、せっかくこの店に入ろうと思って来たのにその店が閉まっていた。
それを「ああ、なんてついてないんだ。むかつく」と思うのか？
「あら、お休みだったの。じゃ、ちょっと歩いてみようかな」と歩く。
すると、今まで知らなかったお店があって、入ってみると中々素敵！

これは、自分の在り方でそのあとの展開が変わるということです。

自分の内を整えましょう。
自分が愛と光になる。
自分の周波数を上げる。
内面は光輝いて波動も高い。
そうすれば、外にそれを放つ。
外側に現れるものはそれに応じた愛と光溢れるものとなります。

わたしたちの周りの世界は自分の「鏡」です。
鏡を磨こうとするより、自分を磨くことが先決です。

チベット体操をしましょう。
どんどん愛と光を放ちましょう。
周波数を上げて行きましょう。

あなたが笑顔でいれば
笑顔に囲まれます。

いつも読んでくださってありがとうございます。

愛と感謝をこめて

梶本　恵美