蓼科、仕事場の窓から白馬
みなさま、こんにちは。
2018年も残すところあと数日となりました。
みなさまにとって2018年はどんな年でしたか?
わたしにとっては、語り尽くせないほどのミラクル、歓び溢れる一年でした。
そんな中、毎月書いて来た「今月のメッセ-ジ」が今年は滞ってしまったこと
を皆さまにお詫びいたします。
その理由は何だったか??
初冬の蓼科湖、空
ひとつは、わたしの中で時間軸がどんどん崩れていったこと。
もうひとつは、あまりに目まぐるしい変化があり(いい意味で)
書くことが追いつかない・・・。
ああ、このことを書いてお伝えしよう・・・と思っていることが
もう次の日には遥か彼方の出来事(メッセ-ジ)となる。
毎月、月末に三日間ほどかかって書いて来たメッセ-ジ。
楽しみに待ってくださっている方がいらっしゃる。
昨年までのわたしなら、さあ、書くぞ!と書けた。
2018年のわたしにはそれが出来なくなりました。
勾玉さんの日光浴
そこで、わたしは手放しました・・・。
「今月のメッセ-ジ」に対する自分の執着。
毎月書き続けてもう十年以上になる。今、やめたくない。
これは実はひとつの執着になっていました。
これを手放した・・・。
八ヶ岳、うっすらと雪冠
その分、私自身は三次元的なくくりから解放されて
流れに乗って実に自由に生きることが出来ました。
さて、そんな中
2018年が終わろうとしている「今、この時」
みなさまにお伝えしたいこと。
どんな一瞬も美しい
★2018年を振り返る★
まず、今年を振り返ってください。
振り返る時間を作ってくださいね。
静かにひとりになる時間を作って
ただ座り、瞑想するような感じで行ってもいい。
あるいは、ノ-トに思いのまま書いてもいい。
そして、まもなく迎える新年のために
心、思考、そして自分がいる空間、人間関係を刷新する準備をしましょう。
断捨離のようなものですね。
新しいものを受け取るには
そのための空間が必要です。
だから、まずモノを処分する。捨てる。
そうすると、その分の空間が出来ますね。
空間が出来るとそこに新しいエネルギ-が流れこんで来ます。
炎も浄化
人間関係も。
今の自分にもう必要のない、フィットしないものは手放しましょう。
え??家族や、夫婦関係をいきなり手放せって言うの??
いえいえ、そうではありません。
人間観の在り方についての自分の思い込みや、依存、あるいは依存されること
それらを整理して手放す。
そのためには思考の整理、思考の手放しが必要ですね。
何を手放すにしても
まず、自分の心、思考の整理が必要です。
残すところ数日。
元旦にはまっさらな心と思考で迎えられるように。
是非、今、この師走の中で
そのような時間を作ってください。
「そんなこと言ったって、あれもこれも色々やらないといけないことが山ほどある」
初冬の蓼科湖、夕暮れ
そこです。
あれもこれも。
やらないといけないこと。
それは本当に、絶対にやらないといけないことかしら?
あなたの大切な時間を作るために、手放してもよいことがきっとあります。
思考を切り換えて。
いい意味での手抜きをしましょう。
あとは、上級者の方はきっと意識を変えるだけでうまく行きますね。
「一人になる静かな時間が必要だ」と意識を向ければ
何か余計なものがこそげ落ちて、その時間が発生します。
意識を変えるだけで自由自在な現象化がまだ出来ない人。
その人は、来年こそはその方法を手に入れましょうね。
そのためにも、年内に手放して行ってください。
手放していいものを書き出してもいいです。
(モノの場合は実際に手放してくださいね)
気の早いお月さまと夕陽
★揺すられる★
さて、もう一つ。
この12月に入って、わたしのところに次々と相談ごとがありました。
そこで気づいたこと。
今、地球はもう新しい時代へ移行しています。
まだ気づかない人たちもいますが・・・
確実に違う世界が始まっている。
そんな中で、今までからの価値観や先入観を持ったままではもうフィットしない。
たいてい、うまく行かない時。
なんでこんなことが起きるの?
なんでこんなに苦しいの?
そういう時は
あなたの中にある観念から現実に何かが映し出されています。
その観念を手放すために起きて来ること。
誰のせいでもない。
自分が創り出している現実。
「揺さぶられて」いるのです。
揺さぶることにより、それらのもう不要なものを手放すことになる。
光
わたしたちは今、どんどん軽くなって行く過程にある。
光が溢れる世界を生きるため。
軽くなるためには??
余計なものを捨て去る、脱ぐことですね。
現実に現れていることは、必ず、あなたの内側にあるものの投影です。
今年、色々あったと思います。
それらを振り返り、あなたの中に残っていた「観念」に気づく。
ああ、まだこんなことを思い込んでいたんだ・・・。
気づいて、手放す。
気づいて、癒す。
それが出来れば、大丈夫。
光
チベット体操をやっていない方からの相談もありました。
体操をしていれば、そんなところにハマらないのにな・・・。
でも、チベット体操を続けている人からの相談もありました。
その方の場合は、体操を続けているからこそ、浮き上がって来たこと。
まだ、深いところに残っていたもの。
それを手放す時が来たのですね。
さあ、軽くなりましょう。
手放しましょう。
あ、そうだ。大切なこと。
手放す時に「感謝」を忘れず。
今、ここに
2018年に起きたこと、出逢ったことすべてに感謝します。
本当に素晴らしい一年でした。
豊かな世界を与えて頂きました。
自分自身の魂を磨き、光を強くする機会もたくさん与えて頂きました。
ありがとうございます。
2018年、みなさま、本当にありがとうございました。
どうか、よいお年をお迎えくださいませ。
愛と感謝をこめて
梶本 恵美
慶びごと