体験者の声
2021.10.12

金沢からオンラインで参加 TOMOKOさん(30代)

出産でもチベット体操からの恩恵を受けました

私はチベット体操を始めてもうすぐ8年になります。始めた当初からその素晴らしにはまり、体操をすることで本来の自分のパワーが発揮されることを痛感しています。以来日々のルーティンとして歯磨きレベルに生活に馴染んだものとなりました。

私の出産は2018年9月の36歳と2021年5月の39歳の2回でした。どちらも高齢出産です。しかしとてもスムーズにお産が出来たことは紛れもなくチベット体操によるものであったと確信しています。

2回目の妊娠期間には自己流でチベット体操に骨盤底筋、腸腰筋を意識するエクササイズをしてみたところ、びっくりするほど陣痛の時間が短く、体力の消耗がほぼないスーパー安産でした。

経過としては、これは陣痛だと感じたのが夜中の24:30頃、その後、25:15過ぎ位から耐え難い大きな波が来たかと思ったらするりと赤ちゃんが出てきました。その間10分ほどでした。
自分でもあまりにも痛みを感じた時間が少なく、これからがんばるぞ!と心構えしたところだったので、え?!もう終わり?!楽勝じゃん?!これだったらあと5人位産めるっと思ったのです。

骨盤の中にある骨盤底筋や腸腰筋は出産の時に使えたら陣痛を乗り切るのに有利な筋肉ですが、普段の生活の中では全く意識されないために、どこにあるのか、どうやって意識するのかもわからない筋肉です。ネットや図鑑で筋肉の位置を確認するところから始めて、妊婦用チベット体操の2番〜5番の最中に呼吸と合わせて締めて緩めてというのを繰り返し行い、エクササイズしました。感覚を研ぎ澄ませながら行うチベット体操は、自分の身体とより向き合うことが出来ました。

妊娠、出産において食事や暮らし方、晒を巻いて徹底的に温めるなど様々な事に気を付けてはいました。ですがやはり日々のチベット体操で自分の中心と繋がり、人間が持つ本来のパワーを引き出せたことが、安産における最も重要な事であったと実感しております。

これからしばらく子育てが続きますが、チベット体操で自らハッピーホルモン=セロトニンを出せるので、楽しく育児出来ると確信しています。これからもずっと私の人生の一部として探求していきたい、それがチベット体操です。